今年の参加賞は野々村仁清の『色絵藤花文茶壺』。
いいなぁ。
http://www.moaart.or.jp/?collections=169
毎年楽しみです(^_^)
それにしても、MOA美術館、行きたい。
今年の参加賞は野々村仁清の『色絵藤花文茶壺』。
いいなぁ。
http://www.moaart.or.jp/?collections=169
毎年楽しみです(^_^)
それにしても、MOA美術館、行きたい。
【入門期】
低学年における学活(話し合い活動)指導は本当に大切だと思います。
「話し合い」ができる学校文化をつくれるかどうかは、この入門期にかかっているといっても過言ではありません。
子ども達と「相談」し、子ども達に「問いかける」ことからはじめたらいい。
半時間で話し合い→半時間で即実践、という1時間でもいい。
発達段階に合わせて「話し合い」と「実践」の仕方を教えることが肝要です。
そして何よりも、「なぜ話し合うのか?」「何のために話し合うのか?」
このことを低学年から考えさせ、積み上げさせることです。
6年間での子どもの育ちが全く変わってくると思います。
「なすことによって学ぶ」
勝負は入門期からはじまっています。
※fb記事より
【没後50年 藤田嗣治展】2018.11.30(Fri)
京都国立近代美術館にて。
日本人として世界に生きた画家、藤田嗣治の没後50年を記念する大回顧展。
明治半ばの日本に生まれた藤田。
20代後半にパリへ渡り、30代から40代にかけてパリで華々しく活躍。
戦時には日本で作戦記録画を多数発表。
戦後の1949年、日本を離れ、翌年にはパリへ帰還。
フランス国籍を取得して欧州で生涯を終える。
従来あまり紹介されてこなかった作品も展示されている大変貴重な回顧展。
金曜日の夜は美術館へ行くチャンス。
美術館は夜がいい。
人も少なくゆっくり観られる。
すごい量の絵。
圧巻の回顧展だった。
1時間では到底時間が足りなかった。
再度訪れたいぐらい。
僕は、それぞれの絵をどこが所蔵しているのかをいつも興味深く見る。
藤田の絵は国内外実に様々な場所から貸与されている。
「なぜその場所から?」を考えることも実におもしろい。
京都国立近代美術館は、企画展の以外のコレクション展もいつも充実している。
今回は『パリに集った芸術家たち』としてマン・レイやシャガール、モディリアーニ等の作品も観られる。
また、『藤田と同時代人』として吉原治良や小出楢重らの作品。
そして、河井寛次郎の作品はもとより、富本憲吉の作品を多く観ることができた。
本当に大満足の時間となった。
ああ、素敵。
●日時:11月29日(金)19:30~21:30
新学習指導要領の読み込みを終えて、社会科書籍を読み込む会になっています。
名著や価値ある書籍を読み合い、語り合っています。
今回は、
『社会科の授業設計』と『社会科の授業分析』岩田一彦 著
正に名著です。
僕が最も勉強させていただいているのが、氏の「問いと答え(知識)」の関係についてです。
問いと知識の質を検討することで、授業を構成していくことの大切さが論じられています
また、氏は本書の中で、
「社会科で分かるとは、「社会的事象の関係」を知ることである。なかでも「社会的事象間の因果関係」を知ることが本質的分かり方である」
とはっきりと述べられています。
因果関係と言っても、「現象的因果関係」や「本質的因果関係」等、その質にもレベルがあることが述べられていて大変興味深いです。
同じ「原因→結果」でも、そのレベルは変わってきます。
「なぜ?」を繰り返すことでより社会的事象の本質が見えるようになってくるのでしょう。
自分自身が実際に授業を行うときに設定している問いは、どのレベルで構成されているのか、吟味できるようになります。
分析的に授業を行いたいものです。
いや〜、明快でした!
次回の書籍はこちら!
これもまた楽しみです。
お礼が遅くなりましたが、「第17回学級力向上セミナー〈算数科編〉」にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
前回の社会科に引き続き、今回は算数科で教科書活用研究を進めてきました。
社会科との差異を念頭に、算数科ではどのように活用するべきなのか考えてきました。社会科と算数科を合わせて研究することで見えてくるものもありました。
我々のこだわりは「授業」です。
授業を受ける児童を公募し、生授業を参観する形にして4年目になります。
実は、その当時から4年間盛山隆雄先生の授業を受けてきた子どもたちが3人いました。
その子たちはもう6年生。
いよいよ卒業です。
授業を終え、退場していく子どもたちの姿をみて感慨深いものがありました。
その子たちが参加してくれてこのセミナーは成り立っていました。
そこには我々のサークルと子どもたちとの「歴史」が確かにありました。
そして、盛山先生と子どもたちの「歴史」も確かにありました。
その子たちも毎年楽しみにしてくれていました。
「中学生の部をつくって、また盛山先生の授業を受けたいです」
と書いている子がいます。
微笑ましいです。
それだけ楽しみにしてくれていたのだと嬉しくなります。
その他の感想でも、他の児童の名前が出ています。
「他の人の発表のおかげで」と、他者を意識する言葉も綴られています。
授業後に話をしても、「○○さんがすごかった」等の言葉がきけました。
参加してくれた子どもたちは学校も違う子どもたちです。
それでもたった1時間で子どもたち同士が敬意をもち、つながる感覚を覚えています。授業の本質を感じさせてくれる時間となっています。
1時間の授業を通して子どもたちが幸せになっているのです。
盛山先生の授業を見せていただく度に、大切にしなければいけない「何か」をいつも再確認させていただいています。
僕も明後日は他校の子どもたちと授業をさせていただきます。
とにかく誠実にやりたい。
ただそれだけです。
子どもたちがほんの少しでも幸せな気持ちになる時間にできるようにしたいです。
1996年のライブ音源。
これは濃いですw
ライブ感がハンパないです。
それにしてもフレッド・ビロウのドラムがよすぎる。
60年代、ほんまに黄金の時代。
この時代の「音」が好きでたまりません。
71『福美コレクション展』福田美術館2019.11.2(土)
念願の福田美術館へ。
嵐山へ行くのも実は初めてでした。
オーナーの「いつか京都への恩返しをしたい」という想いがつまった美術館。
すっごく洗練されていました。
応挙、若冲、松園など、幻のコレクションの数々。
「素敵」揃いでした。
今日は、カフェにて友人と談笑。
外は人が多くて雑多としていましたが、カフェではゆったりゆっくりと時間を刻むことができました。
やっぱり美術館のカフェはいいもんです。
これは、美術館からみた景色。
「青」ですね〜。
「100年続く美術館」がコンセプト。
きっと100年以上続くでしょう。
待っていました!
原田マハ氏の新刊。
速攻本屋で購入してきました(^_^)
「風神雷神」といえば、俵屋宗達の傑作「風神雷神図」。
宗達自身の経歴は謎が多いです。
本書では、天正遣欧使節団の少年たちと俵屋宗達が共ににイタリアに渡るようです。
宗達には織田信長公の献上品をローマ教皇に渡すという役割が課されたという設定で。
戦国の乱世、キリスト教とイタリア美術が交わる壮大なストーリー。
実在した歴史上の人物えをえがき、大胆に紡いでいくストーリーが大好きなのです。
前著のこちらも最高に素敵な話でした。
本当にシビれました。
今回の新著はそれさえ上回る予感…。
僕は今どちらかというと日本美術の方に興味がある。
読み進めるのが 楽しみです。