並河靖之の七宝作品を観ることをメインにしていました。
単眼鏡を持っていっていたので細部までじっくりと観ることができました。
今日は単眼鏡が大活躍。
それにしてもびっくりするような作品ばかりでした。
絵画、彫刻が工芸より上位に置かれる認識が大きいですが、とんでもない。
この技術とセンス。
驚くほど精巧で精緻な素晴らしい作品をただ愚直に作ってきた人々。
その時代の流れに翻弄されながら、それでもその技術を生かして未来へ残る作品を作り続けた人々。
そしてそれを受け継ぐような驚異の現代作家作品。
アートの概念はよくわからないけど、これだけの技術を駆使し、我々に感動を与えるものはすべからくアートである。