６１　なあなあ - 社会のタネ

「なあなあ」という言葉が好きです。

「神去弁は、三重弁をもとにした部分もありますが、基本的にはうそっこ方言です。書き始める前に、神去村およびそこに生きている人たちを象徴する言葉がほしいと思って、「ゆっくりいこう」みたいな意味の言葉を考えました。それが「なあなあ」です。」

と、作者の三浦しをん氏。

「ぼちぼち」みたいな感じです。

そういえば、この絵本が好きでよく読み聞かせしていました。

「ぼちぼち」にもいろんな意味がありますよね。

「そろそろ」

「のんびり」

「まあまあ」

「そこそこ」…

僕もよく使います。

「最近どないや？」と訊かれて、

「あ～、ぼちぼちです」…と。

この「ぼちぼち」には「おかげさまで」という意味が含まれています。

明日から本格的に新学期が始まります。

まあ「ぼちぼちとなあなあでいこう」

ということです(^_^)

ちなみに『WOODJOB！』いい映画です。