「3年間地図帳をほとんど開きませんでした」
なんて笑えない話にしないためにも、まずは気楽に地図帳に慣れ親しみたいものです。
簡単に短時間でできるゲームです。
指差し地図帳バトル
【ねらい】
ゲームを通して地図帳に慣れ親しみ、地図帳活用技能を楽しく身につけることができる。
【行い方】
①ペアで1冊の地図帳を用意する。
②机をとなり合わせて2つの机の中央に地図帳を置く。
③教師がページを指定する。
④教師が地名や山・川などの名前を言う。
⑤発見したら指で押さえ、反対の手を上げる。早く発見した方の勝ち。
※30秒時間制限で、テンポよく何度か繰り返すとよい。
【ワンポイントアドバイス】
なかなか見つからない時にヒントを与えていく。
「西側にあるよ」
「海に面しているよ」
「平野が多い所にあるよ」
「Gの⑦にあるよ」等。
これらのヒントが地図帳活用技能の習得につながる。
制限時間がきたら、見つけられなかった子に教えるとよい。
教え合う雰囲気も大切にさせたい。
「ペアでバトル」だけでなく「ペアで協力」にしてもよい。
見つけたら二人で手を合わせて挙手をする。
他のペアと競い合う。