原田マハの小説を読んでふと思った。
自分の記憶に残っている絵は、
ジョルジュ・スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」。
自分が子どもの頃、ピアノがあった部屋に飾られていた。
「この絵、いっぱいの点でどうやって描いたんだろう?」
とか、子どもながらの素朴な疑問をもっていたことを思い出す。
その絵を含めたその部屋の風景がはっきりと残っている。
結局なぜその絵がそこに飾ってあったのかはわからない。
しかし、自分の記憶の中に鮮明に残っていることは確かである。
いつかシカゴ美術館へ観に行きたいものだ。
(2018.12.9fbより)