社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

515 「2020年 展覧会MYベスト10」

【「2020年 展覧会ベスト10」】
毎年恒例の今年行った美術展ベスト10です。
でも、今年はこういう状況だったので、ほとんど行けていません…。
行こうと思っていたけど、開催されなかった幻の展覧会も多々あります。
数少ない中からですが、、、。
こんな感じです。
 
1位「田中一村常設展 春」田中一村記念美術館
画像に含まれてるかもしれへんもの:植物とアウトドアず~~~~~~っと行きたかった美術館。
ようやく行けたって感じ。
ほとんど人もいなく、本当に贅沢な時間。
「不喰芋と蘇轍」「由布岳朝靄」「忍冬に尾長」「花と軍鶏」「海老と熱帯魚」等、生で見られて感激。
夏、秋、冬、すべて行きたい。
 
2位「印象派のいろは展」ひろしま美術館
画像に含まれてるかもしれへんもの:大空、木とアウトドア
名作の数々。
よいものはよい。
藤田の3部作は素敵すぎる。
シャガールの絵もいいの見れた。
常設展でもまた行きたい。
 
3位「生誕140周年 熊谷守一展 わたしはわたし』伊丹市立美術館
写真の説明はありません。
とってもよかった。
熊谷の生き方に感銘を受ける。
書籍も買うことにした。
 
最も長い時間見ていた絵は「法悦のマグダラのマリア」。
この絵のエピソードは色々な書籍で読んでいたので印象深かった。
その他では、グラマティカの絵が印象に残っている。
図録の表紙は「リュート弾き」。
原田マハ氏の小説『風神雷神』とダブらせながら観ることができた。
 
やはりゴッホゴッホ
素敵な作品ばかり。
とにかく、『糸杉』最高!
糸杉の絵の筆跡が妙に心地よくて…。。
ぎょろ~~~っと観てきた。
 
6位「ロンドンナショナルギャラリー展国立国際美術館
画像に含まれてるかもしれへんもの:1人、木とアウトドア
時間予約して入る。
イギリスから名作たちのオンパレード。
ゴッホの『睡蓮』よかったなぁ。
もちろん『ひまわり』も。
時間予約にしてもちょっと人が多すぎたかな…。
 
7位「岡山現代彫刻の断片vol.4【人物―その内部に宿る生命】」奈義町現代美術館
画像に含まれてるかもしれへんもの:みんな立ってるで
奈義町現代美術館の常設展はなんというか圧倒的な存在感。
企画展の3人の彫刻。
素晴らしかった。
3人それぞれの特徴や良さがあるかそれぞれから伝わるものがあった。
まぁ好みの問題によるんだろうけどどれも気にいったなぁ。
彫塑に強く興味を持った。
来年からの大学院でやってみたい。
 
8位「蜷川実花展 虚構と現実の間に」岡山シティミュージアム
画像に含まれてるかもしれへんもの:花
蜷川実花、正直あまり知らなかったんだけど、おもしろかった。
色、すごいよなぁ。
素敵だ。
 
9位「上方界隈、絵師済々」中之島香雪美術館
画像に含まれてるかもしれへんもの:屋内
円山応挙を中心に。
香住の大乗寺に行きたくなった。
中之島香雪美術館のチラシのデザインが毎回好きだ。
今回の企画展の全体デザイン、キャラデザインも好きだ。
「アシタノシカク」という会社がデザインしているようで調べてみた。おもしろい。
おもしろいことはどんどんつながるな。
 
10位「山本二三展」丹波市立植野記念美術館画像に含まれてるかもしれへんもの:大空とアウトドア
すべての作品が懐かしくてあたたかい。
とりあえず、猛烈にラピュタが観たくなった。
 
 
来年はもう少し色々と行けるようになるかなぁ。
行ける数が少なかった分、一つひとつを味わいました(^_^)
 
みなさま、よいお年をお迎えください。