住職さんに丁寧に説明をしていただきました。
まあとにかく謎の多い寺。
行基菩薩によって建てられたとされています。
仏像はほとんどが一木造り、寄せ木造りのものも含めて数多く残っています。
兜跋毘沙門天立像は一寺に一体でよしとされているのにここには16体あること。
未完成のものが安置されていること。
これらのことから考えて、ここら一帯が工房でもあったのではないかと言われています。
仏像のお腹がぷっくらと膨らんでいることとか…。
行基さんが掘った一木造りの大仏とか…。
「國宝」という文字が消されていたりとか…。
なんかすごいものをいっぱい見られることができました。
面白かったです。
本当に謎多き寺。
正に仏師の聖地!
訪れる価値ありです!