社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

568 旅日記⑩2003年1月15日(水)「いよいよチチカカ湖へ!」

 
 「汽船などが航行可能な湖として世界最高所」と言われる数少ない古代湖チチカカ湖への1泊2日のホームステイツアーに出発だ。
今回の旅の中で一番楽しみにしていたと言っても過言ではない。
アーバスに乗り込むと「コンニチハ」と日本語で話しかけてくるペルー人がいた。
ルートゥリストという日本に彼女がいるアミーゴだ。
 
 今日は、トトラという葦でできたウロス島、織物で有名なタキーレ島、アマンタ二島を訪問し、アマンタ二島でホームステイする。
 ウロス島は本当に浮いていた。
トトラでできた船にも乗った。
感動!
 
 タキーレ島の織物は綺麗。
色合いも最高。
人々の衣装もめちゃくちゃよい。
子どもたちもかわいい!
写真を撮りまくった。
写真を撮ると、必ず「1ソルくれ!」や「チップくれ!」と言ってくる。
代わりに、日本で買ってきた折り紙や色ペンを渡すと、非常に喜んでくれる。
これがまたかわいい。
 
 標高4000mの場所で現地の子どもたちとサッカーをする。
心臓が爆発しそうになる。
 
 アマンタ二島は、電気も通ってない。
そういう所でホームステイさせてもらう。
ルートゥリストと同じ部屋だったので、日本のこと、ペルーのこと、たくさん話をした。
 
 どうやら明日は年に一度のアマンタ二の祭りがあるそうだ。
今日はその前夜祭で、音楽やらダンスやらのパーティーだ。
現地の方々とフォルクローレのメロディに合わせて踊り、楽しい夜を過ごした。