社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

678 全体のけしき

前著『ひとりひとりを生かす授業の理論 (授業研究全書)」』
から7年越しに発刊された安東小の研究の足跡。
『どの子も生きよーカルテと座席表から「全体のけしき」までー』。
2つセットで読むことで、「あたりまえのことをあたりまえに続けてきた」
(けっして「あたりまえ」ではないけど(^_^;))
安東小の軌跡とその確かな積み上げがわかります。
そのまま真似はできない。
しかし、そのエッセンスをいっぱい取り入れたいと思う。
形式張った指導案より、「全体のけしき」ぐらい柔軟なものを入れていく指導案でいいよなぁ、て思う。
大切なのは、授業者の独自性、創造性と、目の前の子どもとのフィット感。
指導案を書くことからおもろがれたらいいと思います。

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