『3は発想のマジックナンバー』という書籍の紹介です。
飛岡健氏が著した1993年発刊の書。
おもしろいです。
いつも自分が何気なく生活しているが、「3」とういう数字を無意識のうちに使っていることに気付かされます。
例えば、授業においてもそうです。
1時間の授業をおおまかに3つに分けて構成しています。
考える時間としてとっているのも3分が多い。
なぜこうも3という数字があふれてくるのか書籍を中心に考えてみたいものです。
ちなみに、齋藤孝氏『「3」の思考法』という書を2016年に著しています。
冒頭で、
「3という数字は、私たちにとっては万能の『神の数字』として存在してきました。」
と述べています。
「3は考えるための最強のツールだ」
とさえ述べています。
「思考が豊かになり、かつ整理もつく」
と述べています。
どちらの書籍の中にも、数多くの事例が掲載されています。
その中でも自分がこれだと思ったものをいくつか以下に紹介します。
3を意識することで全体を俯瞰する。
3つ目を入れることで彩りが生まれる。
3つ目を選ぶときにその人の個性や発想法が出る。