社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

807 2021年 展覧会ベスト5

みなさま、明けましておめでとうございます🌅

 

毎年恒例の今年行った美術展ベスト10…のはずですが、昨年はほんまに行けてません(>_<)

今回はベスト5にします

 

1位『生誕130年 河井寛次郎展―山本為三郎コレクションよりー』アサヒビール大山崎山荘美術館

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抜群。

生涯にわたり寛次郎と親交をもった山本為三郎コレクションを中心に。

初期から晩年まで、貴重な作品をたくさん見ることができました。

そう。

よいものは、よい。

 

2位『開館15周年記念特別展 「No Mans Land-陶芸の未来、未だ見ぬ地平の先-」』兵庫陶芸美術館

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No Mans Land(ノーマンズランド)」には、「主のいない、不毛の土地」を表わすと同時に、「複数の異なる領域が重なり合った曖昧な状態」という意味も込められているそう。

独創的で既成の概念なんてなんのその。

「その人」を現す作品ばかり。

ぶっとんでいる作品も多くあり、今までにない展覧でした。

19701980年代生まれの15名の作家さんの作品。

つまり、自分と同年代の方々。

いっぱい刺激をいただいた。

 

3位『鈴木華邨』逸翁美術館

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花鳥風月の世界。

引き込まれた。

鈴木華邨、すばらしかった。

図録(書籍)だけでもおすすめできます。

 

4位『ザ・フィンランドデザイン展』兵庫陶芸美術館

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美しかった。

好みかもしれない。

ルートブリュックのこと、ムーミンが生まれた背景など、もっと調べてみたいと思った。

 

5位『宮西達也の世界ミラクルワールド絵本展』佐野美術館

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絵本展はあまり行ったことがなかったけど、予想以上によかった。

作品が生まれた経緯、思い、宮西氏の人生が垣間見られた。

もう一度、絵本を読み返そう。

 

 

今年はきっともっと行けるようになりはず!

いい出会いがたくさんありますように(^_^)

 

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします!