上田薫(1958)は、社会科と生活綴方の共通点を挙げています。
・生活綴方が子どもの具体的な生活に基盤をおいているということ
・子どもの主体性が確保されているということ
・つねに動く不安定のなかに、そのまま安定を発見するということ
です。
生活綴方、長岡氏の「近ごろ変わったこと」、授業記録、それぞれに共通して読み取るべきものがあるととらえます。
御別最適な学び・協働的な学びの考え方をベースに
「自己調整ー自己評価ー生活綴方」
このあたりにつながりをもたせて実践しようと考えています。
〈参考文献〉
上田薫(1958)『知られざる教育ー抽象への抵抗ー』黎明書房