社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

171 明通寺

63『明通寺』福井県小浜市門前2019.8.7(水)

 

おおい町から若狭西街道を通って明通寺へ。

 

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明通寺の本堂と三重塔は国宝。

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「さすがは国宝ですね」

たまたまいっしょになった京都の方と話しました。

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本堂の中には、平安時代後期造立の薬師如来降三世明王深沙大将の像が。

圧倒的な存在感でした。

 

ここには不動明王

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夏の山寺は気持ちがよすぎます。

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169 若州一滴文庫

61『生誕100年水上勉展』若州一滴文庫(福井県おおい町)2019.8.7(水)

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素敵な場所でした。

ここは教えていただかなければ絶対に訪れていない。

感謝です。

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水上氏が、氏と同じように本を読みたくても買えない子どものために開放しようと決めた文庫。

「どうか、君も、この中の一冊から、何かを拾って、

君の人生を切りひらいてくれたまえ。

たった一人の君に開放する。」

と、氏の言葉。

熱い想いが伺えます。

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町民の文化的コミュニティスペースにもなっていると思います。

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自分の町にこんな空間があったら1日中いるだろうなぁ…。

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itteki.jp

168 福井県おおい町立S小学校 校内研修

福井県おおい町立S小学校 校内研修】2019.8.7(水)

朝7時前に家を出る。

高速道路を走ること1時間半。

おおい町へ到着。

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まず、高速を降りた時の緑の美しさに心打たれました。

僕が大好きな風景でした。

 

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S小学校は、児童数100名弱の小さな学校。

美しくあたたかい空気あふれる学校でした。

先生方も10名程度。

 

今日は社会科とUDの話。

「あの子ため」「学級のため」になる時間になれば幸いでした。

「学級にいる◯◯さんを思い浮かべながらの時間にいきましょう」

お一人お一人に語りかけるように話しました。

 

ここ最近、話のまとまりごとにシェアタイムを設けています。

質問等もその都度お伺いしています。

今日は、コンテンツの多さより、一つをゆっくり共有した方がいいと途中で判断しました。

話したのは用意した内容の3分の2ぐらいでしたが、それはそれでよかった気がします。

少しでも子どもたちの幸せにつながるのであれば幸いです。

 

あたたかい反応と笑いのあるみなさん。

きっと子どもたちもあたたかいんだろうなと想像しました。

ゆったりと時間を過ごすことができました。

感謝です。

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校内研修後は「若冲一滴文庫」「明通寺」「熊川宿」、様々に巡りました。

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とても素敵な福井県

また訪れたいです。

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167 有田和正氏の圧倒的記録『有田式指導案と授業のネタ全巻(8巻+別巻3巻) 』

有田和正氏の書籍が届きました。

『有田式指導案と授業のネタ全巻(8巻+別巻3巻) 』

「全学年の指導案」+「授業のネタ」+「はてな?帳」+「おたよりノート」の全貌です。

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この本、ホンマにすごいです。

 

実物資料や授業記録などもビッシリです。

圧倒的です。

その時の空気感がひしひしと伝わってきます。

有田氏の授業づくり学級づくりから学ぶべきことは多くあります。

しかし、このように記録をとり、省察するということ。

地道なことをずっと続けられていたことの「事実」から学ぶことは膨大です。

凡事徹底。

教師としての「あり方」を教えていただけます。

 

 

すべて真似することは到底できません。

でも、今、学べることはしっかり学びとろうと思います。

このような書を残してくれてくださっていることに感謝です。

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晩年の有田氏の授業を拝見したことはあります。

しかし、直接お話させていただいたことは一度もありません。

願わくば、ゆっくりお話させていただきたかった…。

 

 

 

巻の表紙には、有田氏の写真が掲載されています。

どの写真の表情も素敵でした(^_^)

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素敵な「誕生日プレゼント」をいただきました(^_^)

166 語り継ぐ『黒島の女たち』

夏休みは必ず戦争関係のことに意識を傾けます。

そして今日、8月6日、必ず本を読むか映画を観ます。

 

今年はこれ。

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特攻隊を救った島の人々。

その絆は今現在でもつながっています。

しかしその記憶は年月と共に風化されていく…。

語り継いでいくことは生きている我々の使命でもあります。

 

このブログにはまだ書けていませんが、この夏に、絶対に風化させてはいけないことのひとつを目の当たりにしました。 

 

8月は様々なことに思いを馳せたいものです。

自分がこの日に生まれてきたことも考えつつ…。

165 「問い」と「答え」の距離

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共有化する時に、「問い」と「答え」の距離が大切です。

近すぎると一問一答。

でも、遠すぎると難しい。

勘のいい子が発表して終わってしまう。

避けたいところです。

「問い」と「答え」の距離が遠いからこそ、ヒントを言ったり、再現させたり、共有化が図れます。

山場での発問を考える時にこの「問い」と「答え」の距離を意識するといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

163 青谷上寺地遺跡展示館

59『青谷上寺地遺跡展示館』鳥取市青谷町2019.8.4(日)

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弥生時代、この地は遺跡の近くまで海岸線が湾入して入り江になっていて、舟を利用した交易が行われていたそうです。

青谷上寺地遺跡は、弥生前期末〜後期を中心とする集落遺跡と想定されています。

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ここでの出土品は数万点!

頭蓋骨の中に一部だけ奇跡的に残っていた古代人の脳には驚きでした。

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 思った以上の展示で楽しめました。

 

 

 

 

164 あおや郷土館

60『あおや郷土館』鳥取市青谷町2019.8.4(日)

郷土出身や郷土で活躍している作品展示、青谷町の歴史・文化の紹介をされています。企画展や特別展も開催されています。

 

今回は、清末忠人氏のコレクション展。

教師を続ける傍らこうやって追究を続けられたんだろうなぁ。

すごいコレクションの数々でした。

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地域に根ざした素敵な資料館でした。

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ほっこりしました。

 

162 神前(かんざき)神社

58『神前(かんざき)神社』鳥取市青谷町2019.8.3(土)

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夕暮れ時に行ってきました。

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こんな感じで鳥居が。

 

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入母屋造りの拝殿でした。
丹後系の狛犬さんは、きつい顔が多いらしです。

ここの狛犬さんは優しめでかわいらしかったです。

 

鳥居を潜り境内へ至る参道の右手に、天保15年(1844)建立の芭蕉の句碑が立っていました。

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「元日は田毎の日こそこひしけれ」という芭蕉の句を刻んだ碑です。