アート関係
原田マハ氏のアート小説をこよなく好んで読んでいる。本書は原田氏得意の史実に基づいたフィクションアート小説。『楽園のカンヴァス』や『暗幕のゲルニカ』のようなミステリー性はない。しかし、やはり惹き込まれながら読み進めることができる。実に味わい…
整理していたら出てきたものシリーズ。 1981年発表。 ジョルジェット・ジウジアーロによってデザインされた双眼鏡 『 ブイ・ ライン 』。 ジウジアーロは、初代VWゴルフや初代フィアット・パンダをデザインしたことで有名。 僕は氏のデザインを「カクカクデ…
整理していたら出てきたものシリーズ。 この「リコーオートハーフ」は、1960年代に人気を博したハーフサイズカメラのひとつ。 ぜんまい仕掛けです。 いっぱいの種類が発売されていました。 コレクションしている方もおられるのではと思うぐらいの数がありま…
戦乱の時にまもられた作品たち。 そしてそこにまつわる人の生きざま。 シビレた。 かっこよすぎる。 マハさん、素敵な物語をありがとう。 4年前の単行本ですが、今は文庫本が出ています。 Amazon.co.jp: 美しき愚かものたちのタブロー (文春文庫 は 40-6) :…
カラーで刷新、とっても嬉しい(^_^)
「企画展がなくても楽しめる美術館」であることこそが本質的。 そんな美術館へ行きたいものだ。 しかし、日本には1000を超える美術館が存在する。 そのなかから著者が主観的ではあるが厳選してくれているのが本書。 行きたい美術館がゴロゴロ。 例えば、…
僕の好きな原田マハ作品No1-3です。
とってもよかったです。 河井寛次郎や濱田庄司等の作品はもちろん、おめあての舩木研兒の作品も観れました。 その他、茶腕や沖縄韓国、現代陶芸など、その蒐集が実にユニークでした。 三浦氏が「高名高額な作品」を蒐集対象とせず、「 世に埋もれた質の高い…
かっこよく、美しかったです。 ちょっと憧れますね。 白州次郎と白州正子の生き様と、2人に関わる人々がツボすぎました。 正子の蒐集品の数々がまた素敵。 それにまつわるエピソードがまた秀逸。 まったく読んだことなかったけど、著作をいくつか読んでみよ…
一言… 「感動!!!」 でした。 テレビや映画の中の山下清、とても好きです。 でも今日は、画家…いや、芸術家としての山下清に出会えました。 貼り絵の緻密さや温かさはもちろんですが、僕は数少ない油絵や陶芸品に心を揺さぶられました。 彼の「言葉」にも…
とっても気に入っているブックカバーです。 数年前、倉敷の大原美術館にて購入しました。 www.ohara.or.jp
とっても好きな一冊です。 久しぶりに読み返すと心に染みました。 文庫版は、今日が発売日のようです。 表紙はゴッホ(^_^)
篠山チルドレンズミュージアムにて、こういうイベントをやっていました。 子どもの感性が素敵過ぎました(^_^)
故・市野茂良氏作の花器。 この色、模様に惚れました。
「アートの視点」「サイエンスの視点」の両方から迫っているのがおもしろかったです。 富本憲吉の作品も堪能できました。 「模様より模様をを造るべからず」 年始だったせいか、他に人はほとんどおられませんでした。 作品独り占め状態でした。 いつもゆった…
みなさま、明けましておめでとうございます🌅 毎年恒例の今年行った美術展ベスト10…のはずですが、昨年はほんまに行けてません(>_<) 今回はベスト5にします…。 1位『生誕130年 河井寛次郎展―山本為三郎コレクションよりー』アサヒビール大山崎山荘美術館 抜群…
絵は最後には描いた人を離れ、ひとり歩きします。 絵のなかの魂は永遠に生き続けるのです。 私の名前は誰も知らなくていいし、絵が描き上がった時に自分の名を残す必要もないのです。 絵そのものが残ればよいのです。 自分が生涯かけて描く絵は、人からどう…
美術の歴史の裏側には、人間の壮大なドラマがある。
僕たちを懐かしい「どこか」へ連れて行ってくれる。 谷内六郎の世界に浸ります。
荒木飛呂彦、ほんと天才〜って、いつも思います。
【美術館へ行きたくなる】 本書を読むことで、自分が今までよく作品を観られていなかったことに気づかされます。 視点の幅を豊かにする必要性を感じさせられます。 掲載されている作品は、実際に日本国内で観ようと思えば観られるものに絞ってくれています。…
3年前2018年8月21日の記事です。 ------------------------------------ 「太陽の塔」内部見学。 まさか内部に入れる日が来るとは思ってもいなかった。 いつも「1970年にタイムスリップさせてくれ!」と思っていた。 太陽の塔は取り壊される予定だったって?…
【美術批評と「鑑賞」教育 プレゼン】 大学院の美術批評授業のプレゼン発表がありました。 前期授業最後にしてはじめての対面授業。 いつもズームでお会いしていた先生や他の院生さんとお会いできてよかったです。 この授業のスライド、正直、社会科授業のス…
村山槐多にどっぷりです。 「一本のガランス」(1918年) ためらふな、恥ぢるな まつすぐにゆけ 汝のガランスのチユーブをとつて 汝のパレツトに直角に突き出し まつすぐにしぼれ そのガランスをまつすぐに塗れ 生のみに活々と塗れ 一本のガランスをつくせよ…
内容はもちろんですが、数多くの上田氏の写真が掲載されているだけでも価値ありな一冊です。 やっぱり好きです。 植田正治の写真。