2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
1『モノ』とは、人間が社会生活の中でつくり出してきた物である。 2『モノ』とは、人間が社会生活の中で発見・利用してきた物である。 教材—実物、絵・図・写真、統計資料、物語・民話、見学、事実(発問)、子どものアイデア、童話・民謡など。 この中の『…
自分自身が何かを行う時に、 「それは消費なのか?」 「投資のなのか?」 を考えることの必要性を感じました。 そうすることで物事も違って見えてくるのでしょう。 また、本書中に「トランザクティブ・メモリー」に関する一節がありました。 読みながら自分…
第4話に心揺さぶられます。 戦争が本格化した1939年からルーブル美術館の美術品はナチス軍の手に渡らぬよう 少しずつ地方へ疎開。あまりにも大きい絵画は 普通のトラックに乗せられなかったためデパートやコメディーフランセーズというフランス国立劇団…
yohhoi.hatenablog.com こちらの実践、実は自分自身が感じたつまずきから生まれました。 ここは、私自身も教えるのが苦手な場所でした。 それぞれのグラフの読み取り方を教え、実際に気候区分の小テストを行いました。 結果は散々です…。 「これはだめだ」と…
日本の気候区分。 一度に覚えようとしても難しいです。 意識したことは、 ・比較しながらスモールステップで学習する ・エピソードを添える ということです。 【①北海道の気候と南西諸島の気候】 まずはこの2つ。特徴的でわかりやすいからです。 気温に着目…
「ネタ研」の河原和之氏に教えていただいたネタ。 山梨県にあるホテルマウント富士の名物企画から考えます。 さて、どんな企画をしているのか…。 「富士山頂が雲に隠れて1分以上見えなかったら、なんと無料宿泊券プレゼント!」 この企画、いつの季節にして…
以下のグラフを見せます。 圧倒的に兵庫県が多い。 何の数のベスト5かを考えさせます。 実に様々な予想が飛び交います。 ポイントは兵庫、広島、香川、大阪、山口、5つの都道府県がランクインしていること。 そう、瀬戸内海に面した地域。 勘のいい子は、…
図録や画集は大きさもまちまちで、何より分厚く重い。 置いている場所によってはなかなか手に取りにくいもの。 ですので自分の机の真後ろに置いています。 ちょっと一息つくときにパラパラッとページをめくる。 こういう時間が簡単にとれることがよいのです…
「先生、資料集にQRコードがあります」 最近、どんどん資料集や地図帳を開くようになった子どもたち。 確かにあります。 「お、じゃあ、今この場で読み取ってみるか!?」 実際にその場でやってみる。 確かに動画でわかりやすい。 これで家でも調べられるな…
「アイデアを生むより宝探しをしたほうが、よりすばらしいものが出来上がると、僕は信じています。」 社会科の教材づくりはまさにそんな感じ。
「テスト直し」はしません。 「テスト分析」をします。 ・自分がなぜ間違えたのか? ・資料からのさらなる気づきはないか? ・発展的に考えられる「問い」はないか? などの視点でテストにいっぱい書き込ませていきます。 満点でない分は、その子の「伸びし…
市販のカラーテストを行いますが、敢えて違う事例のテストをします。 授業で学習した事例地、 低地は岐阜県海津市。 高地は群馬県嬬恋村。 カラーテストの事例地、 低地は千葉県香取市佐原北部。 高地は長野県野辺山原。 事例は違っていても、本質的に学習す…
『わたしはわたし』 『へたも絵のうち』 題名、いいですよね。 どちらも味わい深いです。 「下品な人は下品な絵をかきなさい。 ばかな人はばかな絵をかきなさい。 下手な人は下手な絵をかきなさい。 結局、絵などは 自分を出して 自分を生かすしかないのだと…
コロナによる休館が明けた後、はじめて訪れた美術館の展覧会。 結果から言うと、 「行ってよかった!」 ということです。 自然体で、ものの捉え方の豊かさに惹かれました。 熊谷氏関連の書籍を読んだり映画を観たりしてみようと思います。 伊丹市立美術館は…
子どもたちの単元のまとめノートです。 書いている内容の詳細は違えども、共通していることがあります。 〇単元の問い 〇本時の問い 〇共通点(高い土地と低い土地) です。 最初にしっかりと「単元の問い」をつくることが一貫した追究活動につながります。 …
農業の枠を飛び越えて、えた見方を工業にまで「適用」させようとしています。 調べてきたら、みんなに紹介しよう。 今、この事例を扱ってもおもしろいけど、工業単元までとっておこうかなぁ。 楽しみです。
また紫陽花をもってきてくれました。 焼き締めの花器だけでなく、海老絵の花器も喜んでいました。 今日は七夕です。 みんな、どんな願いごとをするのかな…。
単元のまとめの時間です。 低い土地、高い土地、どちらもの「単元の問い」を意識させます。 後は、「単元の問い」を追究するために立てた「問い」とその具体内容を。 子どもたちが書く内容はそれぞれ違いますが、「単元の問い」を通しているので大きくブレる…
いつもは低い土地を主に学習して、高い土地を少しだけ学習していました。 そして、最後に単元のまとめとして共通点を見つけ出す活動をよくしていました。 今回は、低い土地、高い土地、同時進行で学習しました。 混乱するかなとも思いましたが、案外スムーズ…
今日は、写真家・植田正治(1913−2000)の命日。 氏の写真はとっても好きです。 過去にも書いたけど、「家族っていいなぁ」って思います。 yohhoi.hatenablog.com
よい学級 だめな学級 「よい」学級とは? と訊かれると、何とこたえるでしょうか。 「よい」という中に様々な要素があります。 だから難しい。 まず逆に、だめな学級から考えてみます。 だめな学級には「〜するべき」があふれています。 そこでは、子どもた…
2時間の授業の記録が1冊の本(300p)になるって、その事実がほんと凄い。 「「築地先生の人生観が子ども達を変えている」ーこれが結論のすべてである。これでは、役に立たない、が、結論は結論なのだ。」p279 教育感、教育に対する姿勢、子どもたちへの「…