2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
一斉授業では、教師が知っている側、わかっている側に立つことが多いですが、そうなると子ども達は「間違い」を指摘されることを恐れ、臆病になってしまいます。 そこであえて教師が知らない側、わからない側に回ると、子ども達はそれを補おうとします。 教…
こういう時代があったんだと、知っておいたほうがよい事実の記録。
連続講座第1回目のご案内です。■2024年6月16日(日)■問いづくりの発想と技術ー発問から学習問題をもとに、「問い」を子どものものにするー様々な視点から、「問い」について考察します。 申込がはじまっています。第1回https://w.bme.jp/38/4049/1331/9431…
「自由進度的な学習を進めるために必須の一斉授業の発想と技術」について整理しています。 言い換えれば、子ども主体の授業を支える教師の働きかけか。 ここが抜けると、たぶん形骸化してしまう。 子どもの姿で具現化していこう。
授業の子どもの様子や子どもとのやりとり、子どものことばや表現をもとにしてつくってみました。 こんな感じかなぁ〜、、。
「おもろいもの」を探すというよりも、見つけたどんなものも「おもろい」と感じられるような感性が大切か。
永井さんが関社研のHPをつくってくれました!これからどんどん更新していきますので、ちょくちょく覗いてみて下さい^_^ kansyaken.com
怒涛の4月を終えたGW、長野にて「学習者主体の学び」について考えてみませんか?
終戦より3年後、中等学校、高等学校の社会科の教材として文部省より発刊された一冊。もう、序文から熱すぎますw
上田薫氏の名著『社会科の理論と方法』は1952年初版(岩崎書店)1955年新版(黎明書房)1961年増補版(黎明書房)という増補改訂を繰り返しています。似たような名前の書やよくありそうな書名なので、検索してもなかなかヒットしないかもしれま…
嶋野道弘(1996) は、「発問の真義は一見遠回りに見える方法をとりながら、子供に思考の場や正しく判断する機会を与え、自発的態度を育てようとするところにある」と述べます。子どもの自発的態度を育てるというところに重点を置いていました。 また、嶋野…
■戦後社会科と問題解決学習 「今後の教育、特に社会科は、民主主義社会の建設にふさわしい社会人を育て上げようとするつもりであるから、教師はわが国の伝統や国民生活の特質をよくわきまえていると同時に、民主主義社会とはいかなるものであるかということ…
丁寧に、「敬意」をもって子どもとかかわりたい。
子どもとの出会いはゆとりをもって。 「与える」よりも「受け」を愉しむ。 「やりとり」を愉しむ。 そのために ・やるべきこと ・やりたいこと を厳選し、休み時間のようなフリーの時間を多くとること。 よくふれあいよく様子を見る。 新たな「子どもの世界…
人間は、超越の世界に触れつつ、技術の世界に住むものである。人間の世界を、このようにとらえると、子どもをおとなに(人間に)する行為である教育の目的は、 (1) その社会に既にある技術(アート)を子どもに教え学びとらせること、(2) 子どもの中に…
5年生の授業開きの一例をシンプルに示します。 ●準備物・地図帳●ねらい 国旗のデザインには宗教や歴史、願いや理念などが表されていることを理解できます。対象に興味をもたせ、さらに調べてみようという意識を授業開きからもたせることができます。 ●展開 …
突然ですが、、、放課後社会科倶楽部も復活させます。明日(4/7)の放課後にやりますw子どもとの出会い前ということで、「授業開き」についての10の原則について提案します。よろしければ遊びに来てください。
東井義雄(1957)は、子どもたちの「生活を耕す」には、 「子ども一人一人の内面的な生命活動に喰いいって行かねば、どうにもすることのできない問題だからである。」 と述べます。 また、 「子どもの一人一人が、まず、自分の内面的な意識活動や、それに関…
1960年代ごろから「ゆさぶり」発問が取り上げられるようになり、ゆさぶり発問というテーマで国語、算数、社会、理科の4教科で発問研究がまとめられました。「ゆさぶり」発問は、機械的に扱うものではなく、授業観や指導技術観、子ども観など、「観」の問題…
6/16の講座は、発問づくりや学習問題づくりの基礎基本から、問いの分類と組織化 、見方・考え方を働かせる発問のつくり方 、子どもの側からの問い等、発問や問いが生まれる発想から具体的方法まで網羅しようと考えています。 先日の講座の新年度はじめ講座の…
大切なのは、「形」ではなく「観」。