社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

926 音具で「on,グー👍」

篠山チルドレンズミュージアムにて、こういうイベントをやっていました。 子どもの感性が素敵過ぎました(^_^)

925 なりとぱん

「なりとぱん」のパントーネ、ほんとおいしいです。 お近くの方はぜひ。 兵庫県丹波篠山市の東部、大阪や京都との県境にある福住地区にあります。 hitotokoto.com

924 ICT端末の「一覧性」のもつ効果

例えば2年生の生活科「野菜をそだてよう」の単元。 一覧で記録することで、子どもたちはミニトマトの生長を時系列で視覚的に捉えることができます。 「成長」という変化の視点をもってみることができます。 この変化の視点は、汎用的に使える視点です。 生…

923 『子どもの構想力』

重松鷹泰が授業分析を提唱したのが1954年。 授業分析を通して子どもの「思考体制」を明らかにしていくことが目的でした。 しかし、「思考体制」に言及したものを見出すものはなかなかありません。 『R・R方式―子どもの思考体制の研究』(1965)ではじめて明…

922 中内敏夫の教育原論三部作

中内敏夫の教育原論三部作。 めちゃくちゃお世話になった3冊。(もちろん今も) それぞれ出版社が違う。

921 「思考・判断・表現」を見取る

「思考・判断・表現」を見取ろうと思えば、理解した「もの」をもとにして、子どもがさらに発展的に考えたり価値判断したりする必要があります。 このようなものは点数化できにくいので、レポートや論述等、パフォーマンス評価にしたりすることが現実的かもし…

920 3年生の学習のポイント

919 『学習研究』創刊号

創刊号は、おもしろい。 すでに「個別」と「協働」の自己決定的な学びが行われている?

918 「学習形態」について考える

『現代の学習形態』によると、学習形態という語は元々「主体」「内容」「人間関係」といった構成要因として捉えられていました。つまり、単なる外的な組織概念だけではなく、内的な方法概念でもありました。組織概念のみが目立つようになった理由は、学…

917 「基礎」と「基本」

「基礎」は本質。 物事をより見つめてより深く見ていく「眼」をもつこと。 「基本」は全体像。 俯瞰的に客観的に見ていく「眼」をもつこと。 この2つの「眼」を十分に養いながら、ものごとを考えていきたいものです。

916 復刊!『言語論理教育入門』

井上尚美氏の『言語論理教育入門』が復刊されました! www.meijitosho.co.jp 到着が楽しみです(^_^) 復刊投票してくださったみなさま、ありがとうございます!

915 話し合いはなぜ学びによいのか?

ここでは、「話し合い」を、根拠や理由を述べながら問題を解決したり、よりよい意見を見出したりすることと定義する。 お互いの根拠や理由を挙げながら、意見が正しいのかそうでないのか、新たな考えが創出できないかを共同的に考えることを意味する。 決し…

914 詳細な授業記録と子どもの記録

60年代、70年代は、詳細な授業記録が掲載された書がバンバン出版されていました。 それが80年代になると陰を潜めてきました。 ネタによる授業や法則化運動等、すぐに使える授業に流れ始めたからです。 (もちろん、これはこれで必要です) 今はそれに加え、…

913 「豊かさ」を確立すること

重松鷹泰(1994)は、本当の豊かさを自分の中に確保するために ①静かさ②自分なりの納得③志 が必要だと述べています。 それらを踏まえ、子どもを教育する際のポイントとして次の3つを挙げています。 ①静かな時間を与え、あまりせかせかしたりしないで各人に自…

912 岡本道雄

「人間は人間を浴びて人間になる」 岡本道雄(1987)『文芸春秋』

911 5年生の「産業」学習

5年生の社会科は「産業」という枠組みで捉えていく視点をもつと、子どもたちが見方・考え方も働かせやすくなり、社会認識も深くなると考える。

910 三浦修吾『学校教師論』

森信三の『終身教授録』に影響を受けた人は多いでしょう。 その森信三が「わたくしをしてその生涯を決定せしめた書物」と言わしめた書が『学校教師論』。 1917年、三浦修吾著、内外教育評論社より刊行された一冊です。 1975年に教育の名著シリーズとして玉川…

909 『綴方十二ヶ月』

大正時代に芦田恵之助氏が児童用図書として書いた一冊。 幻の名著といわれ、波多野完治氏は、別冊の中で、「天下の奇書」と呼んでいます。 その別冊に記された錚々たるメンバーによる「ありのままの」論説がめちゃくちゃおもろいです。

908 子どもの「表現」はすこぶるおもしろい

「子どもたちは作文がなぜ嫌いか?」 どの時代の書を読んでも多くの確率で目にする言葉です。 書くことは創造的活動で楽しいものであるはずのに…。 書くことがたんなる「作業」、さらに言えば「苦行」になっているのではないかと感じます。 書くこと(作文)…

907 どっちの教室?

さて、どっち?

906 個別最適な学びとUDL

先日、UDLに関する勉強会を行いました。 そもそも、「個別最適な学びとUDLの違いってなんだろう?」という僕の問題意識からはじまった企画でした。 その会を経て、再度色々と調べたり考えたりしてみました。 令和3年3月に文部科学省から出された「学習指導…

905 1時間の社会科授業をぶれなくするコツ

とりあえず、この3つだけでも意識したいものです。

904 『土生が丘』

『培其根』の原形とも言える『土生が丘』。 親と子と教師による学校文集。 綴ることの尊さを感じます。

903 社会科見学のコツ

【見学の事前指導の基礎基本】 〇できるだけたくさんの情報を与える。 〇事前に徹底して調べさせる。 〇見学先への情報が集まれば集まるほど、見学先への興味がわいてくる。 〇「見なくてはわからない」状態にしておく。 【見学メモのとらせ方】 〇ノート+鉛…

902 社会科見学で意識すること(QA)

Q 子どもたちを社会科見学につれていくとき、どんなことを子どもに意識させますか? まずは教師が目的を明確にすることです。 そして、子どもたち自身が「何のために見学に行っているか」は常に意識させたいですね。 学習中のどのタイミングで行くのかを考え…