社会科理論
手元に届きました!こちらは末席を汚す形での執筆でございます。ちょうど学習指導要領が改定され、次の改定まで折り返しにきたようなところ…。まさにナイスタイミング!「これから」の社会科のことを考えるに相応しい一冊です。澤井 陽介・中田 正弘・加藤 …
復刊決定! https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-428908-8 社会科を考える上で必須の一冊です。よき書はみんなで広めましょう(^_^) 実はこの書籍、『社会科実践の追究』の中でも言及しています。 ぜひこちらも合わせてご購入ください♪
【新刊】 届きました! やっぱり手に取ると嬉しいものです。 表紙の質感、色も気に入っています。 古書を彷彿させるようであり、上品なゴールドの風合いもあり…。 読み込んでいくことでいい味を出してくれそうです。 毎回のことですが、一冊の本ができあがり…
事象理解の3つのベクトル。意識すると、より「見える」ようになります。
社会科授業においての「予想」。 何のために子どもたちが予想しているのか意識したいものです。
1年前、永田忠道先生と対談させていただきました。 社会科が苦手な方、社会科にチャレンジしたい方に届けば…という想いをもっての対談です。 「学習問題・学習計画」に話題を絞ってのお届けです。 永田先生リードのもと、普通に楽しく対談させていただきま…
1年前、永田忠道先生と対談させていただきました。 社会科が苦手な方、社会科にチャレンジしたい方に届けば…という想いをもっての対談です。 「学習問題・学習計画」に話題を絞ってのお届けです。 永田先生リードのもと、普通に楽しく対談させていただきま…
120p程度の書籍ですが、社会科授業の基礎・基本、エッセンスがギュッとつまっています。 よろしければお手にとってみてください。 アマゾン等で販売されていません。 お申込先は、日本授業UD学会HP、または下記URLへアクセスください。 eventpay.jp
子どもが社会的事象と出合う時、そこから問いを引き出すと共に、出た問いを方向づける資料や発問が大切。
いろいろあるけれど…。 次のようなことを大切にしたいものです。 ①教室で社会の一部を切り取った社会的事象について学ぶ ②学んで獲得した知識や方法で社会を見る ③社会全体の見え方が変わる ④見えたことを活かして行動する
(学習指導要領において)社会科学習をはじめる際に、どの学年でももっておきたい視点。
検証学習や発見学習、探究学習等、その時の問題意識に応じて様々な方法が生まれます。 なぜその考えや方法が生まれたのか、何を大切にしていたのか、それぞれ探って知っておくことはやはり必要。 社会科検証学習はざっくりとこんな感じかな。
地理学習ではなく、小学校における地理的学習について考え、追究するには必須の文献。3年生で地図帳が配られるようになったのは大賛成。ずっと望んでいたことがようやく叶った感じ。でも実は、地理的学習は1,2年生の日常生活から意識して行っていくことがミ…
・活動あって学びなし ・手段(ICT活用)の目的化 にならないように。
山口ら(1963)の『社会科指導内容の構造化』における「指導内容の構造化」を契機として構造論が活発になり、続いて「学習の構造化」「目標の構造化」などが言われるようになった。平田嘉三・香中社研共編著(1966)『社会科における学習構造』や香川県社会…
山田勉の書籍にはよく美術家の名前が登場し、引用されています。 奥村土牛、林武、東山魁夷、ドガなど。 「画家が見えるものの裏に、つまり見えないところに本質を見ることを伝えている」 「芸術家のこの見つめる心のようなものは、実は教師が子どもを見る時…
「対象と自分との関係を持続させていくこと」が重要だと山田は述べます。具体例として、小学校の5年生の工業の学習を紹介しています。ある工場について徹底的に学習させた後、その工場の分析を通して日本の工業をとらえようとした学習です。その後の商業の…
「生活的基礎観念」とは、個人の生活、文化や風土などが相互的に作用されてできあがる個性的な生き方のことを指します。同じ学級の中で学習していれば、この「生活的基礎観念」はそれぞれの子どもで関わり合う部分が出てきます。それが同じ事象を見るための…
「先行き不透明な時代」とよく言われます。これから子どもたちはそのような時代を生きていきます。そこで必要な力とはどのような力なのでしょうか。一つは、どのような変化にも対応できる柔軟性をもった力だと考えられます。その力を具体的に言うと、先述し…
生活科の本質は「気付きの質を高めること」。 「気付き」やその高め方のポイント等は図の通り。 実は、昭和30(1955)年度改訂版の学習指導要領(社会科編)では、 「…自分たちが学校や家庭の一員として毎日の生活をしていることに気づかせる。」 「自分たち…
問いを構成する際に大いに参考になります。
「社会的な見方・考え方」は育成されるべき資質・能力ではなく、授業改善の視点であり、子どもが働かせるべきものです。 しかし、もともと子どもたちは「社会的な見方・考え方」を全く持っていないわけではありません。 既有の「社会的な見方・考え方」を駆使し…
6年生のすべての学習がおわった時にこの表(もっと整理したもの。教科書の目次だけでもいいかな?)を渡し、見方・考え方や概念のつながりやそれらがどのように発展的に展開していったのかをつかませる活動を行いたい。見方・考え方や概念のつながりをクリ…
■なすことによって学ぶ経験主義教育 戦後社会科の実践と研究の実態は、デューイに代表される経験主義の教育を中心としていました。社会科授業を支えていた理念は、「なすことによって学ぶ」でした。「ごっこ活動」「見学・調査活動」「グループ活動」等の活…
今後の教育、特に社会科は、民主主義社会の建設にふさわしい社会人を育て上げようとするつもりであるから、教師はわが国の伝統や国民生活の特質をよくわきまえていると同時に、民主主義社会とはいかなるものであるかということを、すなわち民主主義社会の基…
「知識」について整理したくて再読。 僕は奈須氏の「カラフルな知識」という表現が好きです。
重松鷹泰たちが貫こうと考えた社会科の使命は、次の通りです。 日本の子どもたちに気魄をもたせる。 「気魄」とは、「生活の現実と取組んでいく逞しい意欲であり、生活そのものを正しくきわめ、その生活を生活させること」と説明しています。 人間性の回復を…
複文型の問いは、単元レベルで考えることも大切です。
8つの問いから社会的事象の捉え方が考えられます。
「どのように」から「なぜ」へ。