社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

1192 大人は子どもと共に歩みながら学ぶ

本年度、人生発の2年生担任をさせていただいて、多くの気づきを得ることができました。 本当にありがたい経験をさせていただきました。 ◼️子どもに負ける瞬間 先日石井英真氏が 「授業の中で『おもしろいなぁ』と思う瞬間、教師は子どもに負けている」 とい…

1191 一斉授業が適している場面

一斉授業にするのか、個別学習にするのか、その見極めが必要。 教科、教材、1時間の学習内容によって、一斉授業の方が適しているもの、個別学習の方が適しているものがあります。 社会科において一斉授業で行うべきものは3つだと考えています。 ①学習計画を…

1190 これ、ほんとに読書法?

僕が一番参考になっている読書法?の本。 とは言っても、本書はいかに本を読むかとかの読書論ではありません。 多くの知識人による本にまつわるエッセイ集です。 「最近本を読めていない」 「本を読まない方がいい」 「読書法なんて考えたこともない」 みた…

1189 第3回早朝社会科倶楽部「単元の授業デザイン」

よろしければご参加ください(^_^)

1188 「環境」を動的に捉える

「人は環境に支配され、環境を創造いたします。特に児童は環境に活きる力が大変強いように思います。」「経営が固定し環境が静止する時、教育効果も沈滞いたします。」これまで環境に無関心で直接的に知識の伝達に満足してきた教育にメスを入れるかの如く、…

1187 第27回 放課後社会科倶楽部「自己調整を促す評価基準の設定」

熊本大学教育学部附属小学校の村上春樹さんより話題提供していただきます。 よろしければご参加ください(^_^)

1186 イラストで見る 全活動・全行事の学級経営のすべて 小学校5年 出版記念セミナー

ちょうど新しいスタートの日に。 みなさん、ぜひ遊びにきてください() 愉快な仲間達とお待ちしています♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 執筆者は、管理職、教育委員会、公立、私立、様々な立場、様々な分野を専門としているメンバー 立場や環…

1185 社会科の比較学習

この本にはちょっと思い入れがある。というのも、「社会科における比較学習」を考えている際、どうしても読みたかったのが本書。当時ネットでもどこにもなくて、ちょっと遠くの大学図書館に読みに行った数年前が思い起こされる。最近本書を手に入れることが…

1184 社会科へのエール

社会科の本道は,児童の実態に即すること,児童の考え方の発展に重点を置くべきことを繰り返し重松は説明します。だからこそ社会科の指導は困難なのであり、現場教師の苦心や工夫が要請されると強く主張しています。当時の他教科の学習指導要領作成の責任者…

1183 「自由研究」の時間

昭和22年(1947年)、戦後教育最初の指導要領の中には「自由研究」の時間がありました。4〜6年生まで70~140時間が配当されていました。子どもの個性を伸ばし、自発的な活動が行われる余裕の時間として設けられていました。しかし、昭和26年(1951年)の改…

1182 その当時のもの

古書の書き込みやたまに挟んであるこういうの、好きなんだよなぁ() 当時の息づかいを感じます。

1181 地理的学習の進め方

地理学習ではなく、小学校における地理的学習について考え、追究するには必須の文献。3年生で地図帳が配られるようになったのは大賛成。ずっと望んでいたことがようやく叶った感じ。でも実は、地理的学習は1,2年生の日常生活から意識して行っていくことがミ…

1180 その時代の空気にふれる

古いけど、まったく古くない。 おもろい。

1179 第26回 放課後社会科倶楽部

地域と生徒の実態に合わせてどのようにカリマネするのか。 カリマネの手法を活用して、教科横断的に効率的かつ効果的に資質•能力を育成するのか。 いっぱい勉強させていただきます() 実は、3月末に福島へお邪魔するので、その事前勉強としても楽しみです。 …

1178 授業の神髄

各教科、すべて「教科の本質に立脚したか」ではじまる。 そこにちゃんと立てているか。 その視点、大切だよな。 この本、めちゃくちゃおもろい。

1177 研究の姿勢

藤岡完治による8ヶ月間ある学級を追跡した研究記録。 斎藤雄三をはじめ、3名によるリレー授業授業。 北俊夫の現役時代の実践記録。 見所が満載でおもろすぎる。 1時間ではなく、単元、年間を通して実践研究しているのがすばらしい。

1176 第25回 放課後社会科倶楽部

3月19日(日)17:00〜17:30。テーマは「社会科と非認知能力」。ゲストは姫路の小川真也氏です。僕が姫路時代にめっちゃお世話になった方で、そのご縁は今も続いています(^_^)東洋館出版社さんの学級経営本(5年生)でもご一緒させていただきました。社会科と…

1175 第70回「社会科の本を読みこむ会~読書編」

敬愛する重松鷹泰の重松らしい誠実な一冊です。 みなさんと読み会うのが楽しみです() 「ひたすらに、現場から学んだものを、結びつけて、それを現場に返してみようという、わたくしのねがいは、ようやくここに小さな実を結んだのである。」(まえがきより) …

1174 第2回早朝社会科倶楽部「個をさぐること」

次回の「早朝社会科倶楽部」は3月18日(土)です。テーマは「個をさぐること」『個』とは何か。なぜ『個』なのか。『個』をみるとは。みなさんでさわやかに、しゃべくりな朝にしましょう〜♪

1173 「若さ」を保つ

『子どもを生かす学習指導法』 錚々たる執筆陣。 編者として重松鷹泰も。 1953年の著だけど、やっぱり変わらんもんは変わらん。 「子ども」は不変。 「真の教師は、子どもとともに、青年とともに、一般に生いたついのちとともに、つねにとこしえに若い。 教…

1172 学級経営案

「美しさ」が重視されていたことがよくわかる。「個性」という語が多く登場するのも印象的。澤正、『学級経営』に継ぐ1917年(大6)の著。

1171 史上初の「学級経営」本

これが「学級経営」という名がついた史上初の書。 とされている。

1170 新学級経営法

ふむふむ。 はじめて「学級経営」という名前のついた書物は澤正の『学級経営』(1918)か。 ふむふむ。 清水甚五が1925年『学習法実施と各学年の学級経営』を著した際、当時の奈良女子高等師範校長槇山栄次から言われたのが、 「教育に経営ということばを使…

1169 学級経営5年生

届きました。 チームで書いた本。 これはめっちゃ嬉しいですー♪ よろしければぜひお読みください() 大切なのは3月からの準備、見通しとゴールイメージ♪ 少しでもお役に立てると執筆者一同幸せです。 以下、本書の「はじめに」より。 ーーーーーーーーーーー…

1168 「早朝社会科倶楽部」第1回目「発送の転換」終了

椎井さんのおかげで朝からおもろい時間でした。 参加してくださった方々、ありがとうございました! みなさんの問いや考えや実践がきけて刺激的でした。 青版を書いた当時とはまた違った感覚や考えがあるので、僕も話題提供する際にいっぱい湧いて出てきちゃ…

1167 社会科実践サミット in 広島

広島にお邪魔します。 熱いボーズ頭ゆーや君と共に繰り広げる、社会科の会です。 完全対面式、会場はJR広島駅すぐ近く! ​対面ならではの熱くるしい社会科時間を共に愉しみましょう♪ もちろん「ひろしま美術館開館45周年記念 ピカソ 青の時代を超えて」もセ…

1166 「追究」

山田勉氏も「受動的発動」について言及している。 「追究」について考える上でも必須の論。つながる。やっぱりおもろい。もうちょっと辿って掘っていきたい。

1165 「かの如く」の方法

「個別最適な学び」について対話する中で、篠原助市の「受動的発動」論や広岡亮蔵の「発見学習」に見られる「かの如く」の方法がポイントになると考えている。 「与えると共に創造させ、伝達と共に獲得させる」という教授観を持つこと。 またその観をもちつ…

1164 授業研究

授業研究や授業分析に関する本によく目を通します。 2年前、一人一台端末が導入されて様々な形式の授業が行われていましたが(自分も含め)、やっぱり授業の本質や教科の本質についてしっかり捉えたいなと思います。 そういう意味で、どんな形式の授業でも…