社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

教材開発

1961 人間の生きざまの追究

教材としての具体的な人の生きざまと、現実としての子どもの具体的な生きざまがぶつかって抵抗となり、その抵抗を通じて子どもの生き方が揺さぶられながら形づくられていくものと考えます。社会科が、人間の生きざまの追究を主たる問題とする教科ではないし…

1356 第二の教材

教材化を図るときに意識したいのは、「第二の教材」です。「第一の教材」とは、子どもたちが追究する対象である「人」「もの」「こと」です。「第二の教材」とは、追究を通じて生み出された一人ひとりの子どもの思考や感情のことです。その一人ひとりに生じ…

1354 教材化の方法

どのように教材化していくかという方法論について説明します。 藤岡信勝氏は著書『教材づくりの発想』の中で、教材開発の方法を「①上からの道」「②下からの道」と表現しています。 簡単に説明すると、「①上からの道」は、「教育内容」から「素材」へと下降す…

1333 教材開発の意義

①「見えないもの」が見えるようになる ②子どもの見方が豊かになる ③教師の人間性が磨かれる

1318 縦の薄型LED信号

縦の薄型LED信号ははじめて見ました。 この1枚だけでも教材になります(^_^)

1316 教材とめぐり合わせる

これも大切な教師の役割。

1300 資料化

*1 / 8px; background-color: var(--surface-background); box-sizing: border-box; width: 500px; box-shadow: 0 1px 2px var(--shadow-2); font-family: inherit;"> 資料化するときに大切なこと すべての *1:100vw - 4px) - 100%) * 9999

1286 「実践」

1980年代の書籍は、理屈ではなく生の記録として「実践」というものを教えてもらえるものが多い。 しかし、広く知られていない人物、書籍もある。 杉浦健支氏もそのお一人。 39歳という若さで急逝された。 生活実感に根ざした実践で編まれた本書。 その実践…

1279 1枚もんにまとめる

教材化しようと思ったときに、こうやって1枚もんをつくって温めておくことが多いです。

1261 川端(かばた)

先日、自然体験キャンプの下見に滋賀県高島市へ行きました。 その帰り新旭針江地区に寄りました。 そこは美しい湧き水が溢れる地域。 その水を地域の方々は「生水(しょうず)」と呼んでいます。 水路やその水を生活用水に利用するシステムを「川端(かばた…

1232 『教材発掘の基礎技術』

久しぶりに再読しました。 目次を見る限りでも、その名の通り「教材開発に必要な基礎技術」が網羅されています。 それと共に、教師としての「構え」が書かれていると捉えることができます。 網羅されている項目を吟味し、教材発掘の方法を今流に自分流にアレ…

1212 具体から一般へ

昨日の「放課後社会科倶楽部」のテーマでもあった地域教材。 5年生の産業学習ではどこでどのように一般化を図るべきかがポイント。 「具体→一般」。 もちろん「一般→具体」もある。

1156 「教材」とは何か

「教材」とは何か、考えさせられます。

1147 地域で育てる

糸井登氏が拙著を紹介してくださっているブログの中で取り上げられている和久田薫氏の書籍です。地域と子どもを根っこに考えた社会科の実践書で、地域の骨太実践の決定版と言える書です。「やっぱり地域社会科だ!」と強く思わせていただけます。 僕もこうい…

1054 教材化の視点

教材化を図る際、以下の視点を常に意識しています。

1026 第二の教材

教材化を図るときに意識したいのは、「第二の教材」です。「第一の教材」とは、子どもたちが追究する対象である「人」「もの」「こと」です。「第二の教材」とは、追究を通じて生み出された一人ひとりの子どもの思考や感情のことです。その一人ひとりに生じ…

1025 「+α」で考える

まるごと教材化するのは確かに大変です。 そこでおすすめは、教科書+αで教材を扱うということです。 1時間授業の大半を教科書通りに進め、最後の数分間、自分がもってきた教材を使うというやり方です。 例えば、6年生の歴史人物である行基。 教科書では、…

1024 共有財産にする

社会科を専科等でしていない教師にとっては、教材発掘、教材化は至難の業です。 1年に何本も教材化できる訳ではありません。 例えば、1年間に1本だけ開発しようと決めてみるのはいかがでしょうか。 当たり前ですが、1年間に1本開発すれば、5年間で5本…

1023 教材化の具体

どのように教材化しているのか、具体例を挙げます。 ことのはじまりは、一冊の小説との出合いでした。森沢明夫氏の『かたつむりがやってくる たまちゃんのおつかい便』。「買い物弱者」をテーマにした心温まる感動作品です。この「買い物弱者」、つまり高齢…

1022  教材化の方法

どのように教材化していくかという方法論について説明します。藤岡信勝氏は著書『教材づくりの発想』の中で、教材開発の方法を「①上からの道」「②下からの道」と表現しています。簡単に説明すると、「①上からの道」は、「教育内容」から「素材」へと下降する…

956 資料化

資料化するときに大切なこと " width="18" style="border: 0px; vertical-align: top;" /> 1島原 洋

940 1枚もので温めておく

教材化しようと思ったときに、こうやって1枚ものをつくって温めておくことが多いです。

850 『社会科教材の追究』出版記念セミナー

人数限定の出版記念オンラインイベントを開催します! よろしければ遊びにきてください。 共に「教材」について考えましょう! ◼️ 3/26(土)開催 ◼️ Open 19:00 Close20:30 @zoomミーティング ◼️ 定員30名 参加費1,000円 ◼️ 登壇者 佐藤正寿(東北学院大学…

847 『社会科教材の追究』

本書は素材をどのように教材にするのかという「教材化」はもちろん、あまり語られてこなかったどのように素材を見つけるかという「素材発掘」にも焦点をあてています。 社会科教材に関する理論と歴史、素材発掘と教材化についての具体が記されています。 以…

816 社会科における教材

社会科における教材は、生きた現実の社会である。教科書というものもあるが、これは教材の一部にすぎない。 社会科は、教材を教えるというより、教材で、社会におけるひとりひとりの個性的な生き方を創造させていくのである。 子どもたちは、どういう教材に…

808 授業デザインとは?

授業デザインということで意味するのは、授業を対話の場として構想するということである。デザインを規定するのは対話である。デザインとは、ひと・もの・こと相互の対話の関係の構想と表現である。したがって授業のデザインは、教師と教材(文化)、教師と…

797 人間が人間らしく生きることのできる社会の追究

長岡(1993)は、「心に残る私の教材研究」として、 ①6年生「東南アジアのゴム」1960年―『授業をみがく』著所蔵 ②6年生「『寄合』の授業」1966年―『子どもをとらえる構え』著所蔵、『考える子ども』52号所載。 ③4年生「高知の二期作」―『授業研究』No9、…

796 教材分析12の視点

【教材分析12の視点】 ①数学の発生や創造について知る ②数学を創造することができる力を育てる ③数学を創造、発展させようとする態度を伸ばす ④数学的な知識、技能を理解する ⑤数学的な技能を駆使できる ⑥数学的な知識、技能を知ろうとする意欲をもってい…

788 道の駅

旅行などの時に必ず寄る場所。 道の駅「で」いつも教材を探しているが、 道の駅「を」教材化にしたい。 ずっとあたため中。

783 戦争と平和について