社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

993 評価基準を書く

とにかくまず「具体的に」自分でつくってみることが大切ですね。

992 人間教育双書シリーズ

どれも、ほんとよい。

991 ありのまま残すこと

最近は授業や実践のある一部の記録のみがよく見られます。 でもそれではなかなか授業の実際やそこから読み取られることが少なくなります。 授業記録、実践記録をありのまま残していきたいものです。 それをもとに他者からの批判をいただき、議論できる場が必…

990 原田マハ作品

僕の好きな原田マハ作品No1-3です。

989 「やきものを愉しむ」at兵庫陶芸美術館

とってもよかったです。 河井寛次郎や濱田庄司等の作品はもちろん、おめあての舩木研兒の作品も観れました。 その他、茶腕や沖縄韓国、現代陶芸など、その蒐集が実にユニークでした。 三浦氏が「高名高額な作品」を蒐集対象とせず、「 世に埋もれた質の高い…

988 「白洲次郎生誕120周年記念特別展 白州次郎・白州正子 武相荘折々のくらし」at神戸ゆかりの美術館

かっこよく、美しかったです。 ちょっと憧れますね。 白州次郎と白州正子の生き様と、2人に関わる人々がツボすぎました。 正子の蒐集品の数々がまた素敵。 それにまつわるエピソードがまた秀逸。 まったく読んだことなかったけど、著作をいくつか読んでみよ…

987 「生誕100年 山下清展」at 神戸ファッション美術館

一言… 「感動!!!」 でした。 テレビや映画の中の山下清、とても好きです。 でも今日は、画家…いや、芸術家としての山下清に出会えました。 貼り絵の緻密さや温かさはもちろんですが、僕は数少ない油絵や陶芸品に心を揺さぶられました。 彼の「言葉」にも…

986 社会科の使命

重松鷹泰たちが貫こうと考えた社会科の使命は、次の通りです。 日本の子どもたちに気魄をもたせる。 「気魄」とは、「生活の現実と取組んでいく逞しい意欲であり、生活そのものを正しくきわめ、その生活を生活させること」と説明しています。 人間性の回復を…

985 情報と産業

Iotやビッグデータ、AIなどによって社会が大きく変わってくることを実感している。 もうすでに私たちの生活にも大きな影響を与えているが、自覚せずに変化していることの多さも感じている。 様々な情報を簡単に得ることができるようになっている。 逆に、自…

984 発問・板書フェア

明治図書さんで「発問・板書フェア」がされているようです。 拙著も紹介してくださっています。 もしよろしければ照覧ください(^_^) www.meijitosho.co.jp

983 生活綴方

「教師がほんきで、子どもの声をきこうとすれば、大した手くだ・手練も必要とせず、子どもは真実を語ってくれる。教師が、一個の人間として、はだかになって聞こうとするかぎりは。」 (宮崎典男「あたりまえで、のっぴきならぬ歩み」小川太郎・国分一太編(…

982 子どもの行為を表現としてみる

「おとなが意地を張るとき,子どもも意地を張る。子どもが意地を張るときは、たいがい、おとなが先に意地を張っている。子どもの世界に参与するというのは、おとなが自分の考えを捨てて子どもの考えに従うというのではない。おとなは、自分の考えを何らかの…

981 「実践記録」の意義と問題点

実践記録について僕は肯定的ですが、本書は実践記録について批判されています。 どんな批判があったかを把握しておくことは自身の論を立てる上で重要ですね。 具体的に、実践記録のもつ「呪術的性格」とした問題点を著者の清水義弘は指摘しています。 簡単に…

980 『歴史教育の理論と方法 -歴史と教育の間・序説- 』

「本は読むものだけど、置いておくもの」 本棚にある本はほとんど読めていません。 この夏の間に引っ張り出してきて読んでいる本がいくつかあります。 そうしている中、原理原則を捉える上で「間違いない本」がいくつか出てきます。 本書は正にそれ。 「歴史…

979 子どもの把握

子どもたちを把握するのが困難だというのは、実は当然のことである。 子どもを生きている人間として把握しなければならないからである。 重松鷹泰(1971)『初等教育原理』明治図書

978 『社会科教育法』

毎回、旅のお供に2,3冊必ず本をもっていきます。 今回は4冊もっていってたのですが、道中で読んでいたのはすべてこの『社会科教育法』でした。 それぐらいおもしろい。 というか、惹きつけられます。 「はしがき」冒頭から熱いです。抜粋します。 「社会…

977 社会科教育史論

おもしろい。歴史、地理、公民、郷土教育などの歴史をふり返り蓄積していくこと。そこに社会科のあるべき姿やこれからの展望も拓けてくるのではないか。それにしても、かっこいい装丁。

976 社会科教育学

修身・地理・歴史にかわる総合的な教科として社会科を創設すること になったのが1946年。 その際、小学校社会科の学習指導要領作成にあたったのが、重松鷹泰、上田薫、塩田嵩、そして尾崎乕四郎でした。 この本、めちゃくちゃおもろいです。 教科教育と学問と…

975 「カルテ」から軌道修正する

教師の役割について考えさせられます。 『カルテを生かす社会科』の中に、次のような箇所があります。 「このようなそれていく授業に対しては、えてして教えこんでしまったり、ヒントを与えて自分のひいた路線へひきもどそうとしたりしがちである。ちょっと…

974 教師にとっての実践記録とは

教師にとっての実践記録とは、教師が教師として、子どもたちの発達に関わっていけるような自己形成=主体形成をとげていくために書き続けられるものといえる。したがって教師として、子どもに賭ける情熱のないところからは、すぐれた実践も、実践記録も生ま…

973 互いの「ナラティブ」の溝に向き合う

「透明性錯覚」に陥っている事例は小学校現場にも多くある。「きっとわかっているだろう」「わかってくれているはず」と思う方が楽だからだ。例えば、学校行事として例年行われる運動会や音楽会。毎回同じように流れている学校行事だから、暗黙の了解という…

972 分団式動的教育法

為すことによって学ばしむ,為すことを通して学ばしむる教育。 教育における統一と分化の問題に真正面からとりくんだ実践。 本日の移動中はこの一冊。 動的教育を味わいます。

971 なすことによって学ぶ

「なすことによって学ぶ」学級活動にしたいものです。

970 授業記録

1学期、授業動画などを撮っているのなら、夏休みの間に文字起こしをして授業記録を残すことをおすすめします。その「事実」から、驚くほど多くの気づきが得られます。

969 内発的学習意欲の発現プロセス

「内発的学習意欲」の源は「有能感」と「自己決定感」、そして「他者受容感」。 人から認められるからこそやる気が出るものです。

969 内発的学習意欲の発現プロセス

「内発的学習意欲」の源は「有能感」と「自己決定感」、そして「他者受容感」。 人から認められるからこそやる気が出るものです。

968 自己調整力を高める切り口を決める

自己調整力を高める場面は色々と考えられます。 一度にすべてを実行するのは難しいので、まずはどれか1つに切り口を決めて取り組んでいくのはいかがでしょうか。