社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

ICT

1350 第11回早朝社会科倶楽部「ICT端末の活用」

今朝のテーマは「非認知能力」でした。まだ深く考えられていない分野だったので、小川さんをはじめ、みなさんのご発言やチャットから多くの学びを得ることができました。うまく言語化、明治かできずになんとなくスルーしちゃってる部分も多いので、社会科の…

1231 10.すべての子どもを輝かせる

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 10.すべての子どもを輝かせる 『静かな子どもも大切にする: 内向的な人 の最高の力を引き出す』という書籍がある。 人と会ったり話したりすることは楽しいけれ ど、その後は自分の時間が…

1230 9.データ駆動型教育へ

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 9.データ駆動型教育へ 以上、述べてきたように、ICTの活用によ って学習の質は大きく変化する。教員の適切 なコーディネートによる学びを進めることで、 子どもの活動は拡張され、今後の…

1229 教員のコーディネート

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 8.教員のコーディネート 前述したように、ICT活用はあくまでも 教科等の目標を達成するために学習活動の質 を上げるものでなければいけない。つまり、 子どもたちがより学習目標を意識…

1228 子どもの主体性

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 7.子どもの主体性 子どもの主体性にもレベル差がある。子ど もの主体的学習において、どのレベルの子ど もの主体性を育くむのかを考えたい。溝上 (2018)は、図7のように三層に分けた…

1227 教員の役割

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 6.教員の役割 吉崎(1997)は、授業における教員の役割 として、設計者(計画者)、実施者(実践 者)、評価者という3つの異なる役割を同時 にもっていると述べる。その中の設計者(デ ザイナー)とし…

1226 5.学習の構造変化

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 5.学習の構造変化 図6 学習形態の変化 学習が複線化すると、学習の構造が変化し てくる。 図6〈A〉のような「個別の学習→協働の 学習→個別の学習」といったすべての子ども が同じ筋道を…

1225 4.学習形態の変化

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 4.学習形態の変化 子どもたちが一人一台端末を所持し、前述 したようなICT活用を進めると、従来の「単 線型の学習」から「複線型の学習」へと変化 する。「複線型の学習」について、北(1993) は…

1224 3.学習活動の質的変化

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 3.学習活動の質的変化 ここで、Bについて見てみる。これが学習 活動の中で行われる活用となる。 社会科は、子どもたちが社会的な見方・考 え方2を働かせ、よりよく問題解決的な学習を行え…

1223 2.子どものICT活用へ

子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 2.子どものICT活用へ 子どもたちを誰一人取り残さず、創造性や 可能性を拡張する教育の実現のために欠かせ ないのは、教員のICT活用から子どものICT 活用を考えることである。 教員のICT活…

1222 1.GIGAスクール構想(子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用と教師の役割 より)

こちらに掲載していただいた論文ですが、冊子が手に入りにくいようですので、ブログにて10回に分けて紹介させていただきます。 よろしければお付き合いください♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 子どもの「複線型の学習」を支えるICT活用…

1202 GIGAスクール構想化における授業づくり

「子どもの『複線型の学習』を支えるICT活用と教師の役割」について論じました。 1.GIGAスクール構想 2.子どものICT活用へ 3.学習活動の質的変化 4.学習形態の変化 5.学習の構造変化 6.教員の役割 7.子どもの主体性 8.教員のコーディネート 9.データ…

1154 学習目標を明確にする

・活動あって学びなし ・手段(ICT活用)の目的化 にならないように。

1142 ICT活用の拡大

自身の実践と照らし合わせて考えたいことです。

1122 本質

『進みつつある教師のみ人を教うる権利あり』 ドイツの教育学者ジステルエッヒの言葉です。 『現状維持は退化』という言葉があります。 厳しい 言葉ではありますが、我々教員が進んで伸びようとする姿に子どもは感化されます。 教師は子…

1078 一人ひとりを大切にする

『静かな子どもも大切にする: 内向的な人の最高の力を引き出す』という書籍があります。 人と会ったり話したりすることは楽しいけれど、その後は自分の時間が必要。 人とかかわる仕事をしているけど、時にはひっそり一人で過ごしたい。 一日の終わりには、仲…

1048 集まる情報量をどう生かすか

ICT

ICTの導入によって大きく変化したのは、集まる情報の量。 おびただしい情報が入ってくる。 その情報は教師の子ども理解のためにも大いに役に立つ。 便利になったといえば確かにその通り。 しかし、それをどう処理し、分析し、どう生かすのか、今まで以上に教…

1045 「子ども使い」を増やしていくために

問題解決的な学習の各場面で教師と子どもはどう活用しているのかを考えます。 「子ども使い」が増えると、どんどん新しいもの、我々が想像する以上のものを創造していくと感じます。 大切なのは,「子ども使い」を増やし、学習内容を深め、学習方法もより多…

985 情報と産業

Iotやビッグデータ、AIなどによって社会が大きく変わってくることを実感している。 もうすでに私たちの生活にも大きな影響を与えているが、自覚せずに変化していることの多さも感じている。 様々な情報を簡単に得ることができるようになっている。 逆に、自…

948 教科の本質をはずさないICT活用を

ICT

947 〇〇が大切

790 個別最適な学び◀GIGA

個別最適が言われるようになった背景の1つにGIGAスクール構想があります。 「一人一台端末」だから個別の意識が強いですが、端末は協働を促し、学びをつなげるためのツールと捉えた方がよいでしょう。

761 紙かタブレット端末か?

ICT

よく訊かれることですが、目的と状況によってかわってくるので、一概には言えません。 ただ、子どもの実態から言うと、最初はやっぱりものめずらしさから端末優位でした。 これは使用目的とは別の力がはたらいている状態です。 使い始めて1年を過ぎた最近、…

638 1人1台端末の功罪の「罪」

ICT

端末を活用することで授業が豊かになることは間違いありません。 子どもたちも自分のペースで学習を進めやすくなり、容易に調べることもできるようになります。 しかし、気をつけなければいけないこともあります。 それは、個別化に走りすぎないようにするこ…

542 ICTの日常化へ向けての3つの段階

ICT

この「やらかし期」で大人がどのような捉え方でどのように子どもに接するかによって、今後の子どもの学びも大きく変わってきます。

458 「学習内容」と「学習方法」を分けて単元をふり返る

【ふり返る】 ロイロで単元のふり返りをしています。 「学習内容のふり返り」と「学習方法のふり返り」です。 このような形でふり返るのははじめてなので、ある程度視点を与えました。 いずれ、これらの視点も自分たちでつくって学びを進めてほしいものです…

431 いろいろロイロで

ICT

宿題もロイロで出す物を増やしていきました。 利点は、 ・印刷しなくていいのでめっちゃ楽(地球にも優しいw) ・出したら即時的に採点、コメントして返せる。 ・出していない子がすぐわかるので、声かけしやすい。 ただ、これは合っているものとそうでない…