社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

234 『風神雷神』原田マハ

待っていました! 原田マハ氏の新刊。 速攻本屋で購入してきました(^_^) 「風神雷神」といえば、俵屋宗達の傑作「風神雷神図」。宗達自身の経歴は謎が多いです。 本書では、天正遣欧使節団の少年たちと俵屋宗達が共ににイタリアに渡るようです。宗達には織田…

233 大先輩からのメール

僕が初任の頃にお世話になった方は数知れず…。 その中でも大層かわいがってくださった大先輩。 厳しく温かくしてくださった。 めちゃくちゃしていてもあたたかいまなざしをいただいた。 僕の知らないところで多くのフォローをしてくださっていただろう。 お…

232 特活の書

昨年「第1回『小学校学習指導要領解説〈特活編〉』を読みこむ会」で紹介した書籍です。 どの書籍も、何度も読み返すに値する書です。 特に杉田氏の書籍は当時(10年前)、ボロボロになるまで読み返しました。 ◯杉田洋『よりよい人間関係を築く特別活動』…

231 『第2回社会科UD研究会』

今日は「第2回社会科UD研究会」。 テーマは「社会科授業UDの展開と技法」。 素敵な1日でした。 研究会が成功する。 書籍というカタチになる。 どちらも大切だけど、やっぱりその「過程」が一番大切。 その「過程」を存分に愉しみ、学ばせてくれる素敵な仲間…

230 植田正治写真美術館

またfbが過去の出来事を教えてくれました。 これは1年前の今日。 植田正治写真記念館、素敵だったなぁ。 また行きたいです。 すっごく心が落ち着く場所でした(^_^) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【植田正治写真…

229 『授業をみがく』長岡文雄

ようやく拝読できます。 第一章の「長岡実践への批判に答える」は著名な実践者・研究者の論考が数多く紹介され、その一つ一つに考えを返されています。 その中でも「有田和正氏の長岡実践研究」は多くの頁を使っています。 「追究の鬼」の有田実践の原点がこ…

228 第17回『小学校学習指導要領解説〈社会編〉』を読みこむ会

【第17回『小学校学習指導要領解説〈社会編〉』を読みこむ会】日時▶10月18日(金)19:00〜21:00場所▶三田まちづくり協働センター内容▶社会科授業構成の理論と方法 (明治図書) 著者 森分孝治 の読書会 (今回は第4章 第5章) 森分氏の書籍は今回で終…

227 第42回丹波焼陶器まつり

さて、明日・明後日は『第42回丹波焼陶器まつり』 42年も続いていることがすごいです。 少しずつ形を変えながらも、そこに住む人びとの思いや願いは変わらず。 参加する我々も楽しむと共に、そのあたりも考えたいと思います。 tanbayaki-toukimatsuri.com …

226 特活のチカラ

【創る時間】特活は継続してはじめて成果が出る。「続けたこと」は説得力がある。特活は「感動」を生み出す。今、特活のチカラが必要です。

225 『社会科教育学』伊東亮三

本書で特に価値を感じているのは、歴史的知識を整理し、構造化しているところです。 歴史の認識を捉えやすく、分析しやすくなります。 また、伊東亮三氏は、歴史的知識の整理のみならず、文化科の構想としても有名。 社会科を社会認識教育と捉え、教養的な知…

224 日本人にとって美しさとは何か?

こちらは2018.10.15のfb記事。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【美意識と自然観】「まえがき」からおもしろい。富士山のことを「彼」と呼ぶか?「彼女」と呼ぶか?そこにも日本と西洋のイメージ形成の違いが出る。 …

223 教材開発は「あたためること」

以下は2017.10.15のfb記事です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【宝塚の】ぶらっと本屋に寄ったら見つけた。本校4年生社会科の偉人単元は「小林一三」を扱う。まだ担当したことはないが、そのときがくるまでに…

222 『秋季特別展 開館35周年記念「蕪村の手紙」』柿衞文庫2019.10.14(月)

70『秋季特別展 開館35周年記念「蕪村の手紙」』柿衞文庫2019.10.14(月) こちらを展覧したのはたまたま。 ルート・ブリュック展と隣接して開催していたから。 でも、これがまたよかったです。 蕪村の人柄がにじみ出ているような作品。 その字の独特なこと…

221 『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』伊丹市立美術館2019.10.14(月)

69『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』伊丹市立美術館2019.10.14(月) 北欧・フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュック。 釉薬の輝き。 独特のフォルム。 本当に素敵でした。 初期と後期とで作風が変わるのもまたおもしろみもありました。 ブリ…

220 『実践! 社会科授業のユニバーサルデザイン』

いよいよ発刊。 www.toyokan.co.jp 村田隊長のもと、素敵な仲間たちと書き上げました。 共著本ですが、それぞれがそれぞれで書いたものとは違います。 何度も議論をかさね、妥協なしでやりきりました。 一本筋の通ったものに仕上がったと自負しています。 ぜ…

219 『築地久子の授業と学級づくり』落合幸子・築地久子

20年以上前の実践だとは思えません。 まさにアクティブラーニングであり、「深い学び」がそこにあります。 この時から築地氏は、教科を横断する汎用的能力の獲得に重きを置いています。そして氏の言う第四期(2月〜3月)「一を聞いて十を知る段階」では…

218 MacBook Pro

実に6年間がんばってくれた「13インチMacBook Air」。 こいつがきてくれたお陰で日々の生活が一変した。 もちろん仕事のスタイルも。 ほんと感謝感謝。 そしてこの度、新しくやってきた「15インチMacBook Pro」。 日々、ガンガン使用するので処理速度を優先…

217 『赤い指』東野圭吾

知人にすすめられて読みました。 基本僕は人に薦められた本は読むようにしています。 加賀恭一郎シリーズ。 好きです。 現代の家庭を浮き彫りにしたような本作。 読み進めるうちに胸が苦しくなりました…。 家族とは。 愛とは。 考えずにはいられません。 な…

216 『河井寛次郎展』at兵庫陶芸美術館

【河井寛次郎展】2018.10.71年前の展覧会だけど、これはほんとにすばらしかった。 (fbが「◯年前の今日」を教えてくれるのです。 まったく便利な機能です(^_^)) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー陶芸は氏の一面を表しているの…

215 河井寛次郎のコトバ

「此世は自分を見に来たところ」「おどろいている自分に おどろいている自分」「見るから在る 見れば在る 美は随所にありあまる也」「どうしてこんなに ものが美しいのだー人間万歳」「ものは一つではない 見る人の数だけの数」「自分がつくっている自分 自…

214 福田美術館

【福田美術館】 昨日10月1日、京都嵐山についにOPENしました! これはもう絶対に行きます(^_^) fukuda-art-museum.jp

213 社会科の発問

訳あって、社会科に特化した発問について考えています。 発問については先行実践、研究が山程あります。 少しでもわかりやすく整理できるように文献をあたっています。 発問について実に様々な角度から実践、研究されていることがおもしろいです。 例えばこ…