社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

指導技術

1182 社会科授業のつくり方講座「子どもの主体性を育む技術」

来週11月24日(日)10:00~11:30です!やっぱり教師の「技術」は必要で…。表の技術を中心に、「受け」の技術や微細な技術についても説明し、みなさんでやりとりしたいと思います。教育における「技術」は愛情のあらわれだと捉えています^_^ ◼️お申し込みはこ…

2166 受けの学習計画

「受けの学習計画」とは、子どもたちが学びの過程で生み出す問いや考えに応じて、教師があらかじめ立てていた単元計画を柔軟に見直し、変更していくことを指します。この計画は、用意された内容を進めるだけではなく、子どもたちの発想や理解の深まりに応じ…

2162 ノートで「わたし」をつくっていく

教師は、子どものノートに現れる「その子らしさ」に着目し、評価することが求められます。たとえば、ある子どもが特定のテーマに対してどのように考え、どの視点で学んでいるのか、その過程をノートから見とることができます。ノートは「写すもの」ではなく…

2153 話し合いは関わり合い

社会科における話し合い。話す内容にもよるけど、答えのない社会問題や論争問題において話し合う意義はこのあたりにあるかも。

2111 教師の行動と意思決定

教師の「行動」と「意思決定」に焦点をあてて対話すると何かが見えてきそうな気がします。実際、これを参考に他教科でまとめて送ってきてくださった方もおられます。「超具体」で対話してみたい。

2096 授業UDテキストブック

UDカレッジの講座で使用するテキストブックがあります。 教育論や教科論に関してどストレートに著されている書です。 カレッジに参加するしないに関わらず、おすすめできる一冊です。 「国語」「社会」「道徳」「特別支援教育・学級経営」の4冊が現在販売さ…

2083 「受けの指導言」をもつこと

大西忠治(1988)は「発問」「指示」「説明」という3つの指導言のほか、「助言」を重要視していました。「『助言』こそ授業づくりのカギである」と述べます。大西は「助言」の役割として2つ提示します。 1 解答のためのヒントをあたえる。2 子どもの思考…

2029 子どものよりよい学習のために

このあたりを意識していきたいものです。

2023 板書の機能

板書の機能をシンプルに3つに整理しました。

1999 指導案について

おそらくGWあけた頃から研究授業がぼちぼちと始まっていく。指導案を書くことになるだろうけど、気をつけたいのが「本時の展開」などに見られる「学習活動」と「支援」。 ■学習活動「学習活動」では「知る」「考える」「理解する」「意欲をもつ」など、思考…

1465 「助言」とは

大西は「発問」「指示」「説明」という3つの指導言のほか、「助言」を重要視していました。「『助言』こそ授業づくりのカギである」[1]と述べます。大西は「助言」の役割として2つ提示します。 1 解答のためのヒントをあたえる。 2 子どもの思考の方向を…

1402 『思考し問答する学習集団 ―訓育的教授の理論(増補版)』

復刊の書が届いたので、合わせてつなげて読んでました() 少し在庫があるようなので、よろしければ(^_^) www.meijitosho.co.jp

1389 代理発問

子どもたちが「問い」をつくり出し、自問するのは簡単にできることではありません。 豊田久亀(1988)は、 「教師の発問は、彼らがまだ問う力をもっていないために、彼らの発問を代行する『代理発問』である。発問は子どもが自分で問えるようになることをめ…

1382 まとめの活動例

単元のゴールがはっきりしていれば、子どもたちの学び方も変わってきます。また、いろんなまとめ方があることを子どもが知ることで、自分の学びの文脈に合わせて自分で選択しながらまとめることができます。まずは教師が明示的に示す。これも大切。

1377 復刊!『思考し問答する学習集団』

復刊されたこの一冊、拙著を書く際にもこんな感じで大いに参考、引用させていただきました(^_^) なぜか今手元にないので、届いて再読するのが楽しみです〜♪この機会にみなさんどうぞ。よいものよい文化はみんなで広めていきましょう〜♪注文受付は10日間で…

1334 子どもの「予想」

子どもが予想することってけっこうあるけど、予想することの意味って意外と多い。子どもが自律的に学んでいる際、子どもが何のために予想しているのかをよくみられるようにするために、いくつか知っておいた方がいいな。

1282 社会的事象と出合う時

子どもが社会的事象と出合う時、そこから問いを引き出すと共に、出た問いを方向づける資料や発問が大切。

1216 旅行には「地図帳」を

休み明けなどに子どもたちから「せんせ〜、昨日〇〇行ってきました!」なんてことをよくききませんか? 子どもたちはけっこういろんな場所へ出かけたりしています。 出かける時の必須アイテムとして紹介しているのが「地図帳」です。 行く場所が近くても遠く…

1112 やっぱ「教材」

よい授業を行おうと思えば、よい教材の存在が必須であり、その教材を生かすためのポイントのひとつは、教師が直接子どもたちに働きかける「発問」である。 しかし、「発問」を授業技術として単独で捉えようとするだけでは、正確に「発問」の構造や機能を明ら…

1053 有意味学習か機械的学習か

1050 思考を促す問い(例)

問題解決をしている中で子ども自らが問えるようになってほしい。

1046 あいまいな言葉から子どもの個性が見える

社会科授業の一場面。 子どもが「~は大変だから」といった発言をします。 「『大変』と言いましたが、どんなことからそう考えたのですか?」と問い返します。すると、「大変」という抽象的な言葉を裏付ける様々な事実が出されます。 それは子どもによって大…

1042 発問の組織化を学習者側から考える

よい授業を行おうと思えば、よい教材の存在が必須です。その教材を生かすためのポイントのひとつは、教師が直接子どもたちに働きかける「発問」です。 しかし、「発問」を授業技術として単独で捉えようとするだけでは、正確に「発問」の構造や機能を明らかに…

984 発問・板書フェア

明治図書さんで「発問・板書フェア」がされているようです。 拙著も紹介してくださっています。 もしよろしければ照覧ください(^_^) www.meijitosho.co.jp

962 子どもを「問える者」にする

青木幹勇(1966)は、『よい発問わるい発問』の中で、「発問を教師だけのものにしない」と題して、「子どもも発問者にする。教師も応答者の側に回る」と述べています。 子どもが教師の発問で動く受け身の学習ではなく、個別学習の時は自分自身に自問し、協働…

949 方向づけること

子どもが社会的事象と出合う時、そこから問いを引き出すと共に、出た問いを方向づける資料や発問が大切。

918 「学習形態」について考える

『現代の学習形態』によると、学習形態という語は元々「主体」「内容」「人間関係」といった構成要因として捉えられていました。つまり、単なる外的な組織概念だけではなく、内的な方法概念でもありました。組織概念のみが目立つようになった理由は、学…

915 話し合いはなぜ学びによいのか?

ここでは、「話し合い」を、根拠や理由を述べながら問題を解決したり、よりよい意見を見出したりすることと定義する。 お互いの根拠や理由を挙げながら、意見が正しいのかそうでないのか、新たな考えが創出できないかを共同的に考えることを意味する。 決し…

905 1時間の社会科授業をぶれなくするコツ

とりあえず、この3つだけでも意識したいものです。

843 予想から仮説へ

質の高い自己学習を進めるためには、「問い」を立てた後が大切です。 ただ「問い」を立てればいいというわけではありません。