2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
美術の歴史の裏側には、人間の壮大なドラマがある。
「企画展がなくても楽しめる美術館」であることこそが本質的。 そんな美術館へ行きたいものです。 しかし、日本には1000を超える美術館が存在します。 そのなかから著者が主観的ではあるが厳選してくれているのが本書。 行きたい美術館がゴロゴロ。 例え…
「多くの偉大な発見は、20代になされていますし、少なくともその基礎ができ上がっていなければいけないといわれています。そのための心がけとしまして、何かをする時には、パッと浮かんでくることを書きとめて、終始くふうするといいのです。くふうすれば…
僕たちを懐かしい「どこか」へ連れて行ってくれる。 谷内六郎の世界に浸ります。
荒木飛呂彦、ほんと天才〜って、いつも思います。
よく訊かれることですが、目的と状況によってかわってくるので、一概には言えません。 ただ、子どもの実態から言うと、最初はやっぱりものめずらしさから端末優位でした。 これは使用目的とは別の力がはたらいている状態です。 使い始めて1年を過ぎた最近、…
改めて読んでも、やっぱりおもしろい本です。
伊藤氏による校内研修の問題点。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ①校内研修が薄っぺらである。 ②閉鎖的である。 ③研修の見通しが甘い。 ④指導過程のパターン化に傾斜している。 ⑤人間性を豊かにするという発想が少ない。 ⑥研修に日常性がない。 ーーーー…
よい言葉です。 でも、簡単ではないことがわかります。 信州社会科教育研究会。 民間団体の力強さがあらわれています。
子どもの学習状態を読むことに対して、齋藤喜博(1970)は、 「教育とか授業においては、『見える』ということは、ある意味では『すべてだ』といってもよいくらいである。それは、『みえる』ということは、教師としての経験と理論の蓄積された結果の力だから…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「もっとしっかり洗いなさい」 「もっと早く洗いなさい」 あるお母さんの声がさっきから耳にとびこんできていた。 これでは、子どもは動かない。 町内から、キャンプに行った。飯ごう炊さんの…
「『さびつきかけている』知的好奇心に活を入れ、知的好奇心を行使する楽しさを体験させる。」 おもしろい表現です。 「問い」をつくる授業、子どもが質問する授業をしてこなかったことに対する戒めのようです。 子どもの「知的好奇心」を育てられる教室であ…
授業分析の草分け的存在として有名な富山市堀川小学校。 時を同じくして、実践的で創造的な授業研究を通した学校体制をつくりあげたのが山口大学附属光小学校です。 この時代、各校でどのような実践研究が行われていたのか、しっかり探っていきたいです。
「教授方法の研究は、結局、児童の学習態度の確立に帰し、発動的に学習する態度が定まれば、教授の能事はここに終われるものといってよい。ここに到達する方法としては、勿論教授材料も必要である。教授方法も工夫しなければならぬ。しかし、そのいずれより…
こういうものをつくって持っていると、とりあえずおさえるべきことが明確になります。 小単元のふり返りをするときにはこれを加工したものを子どもにも配布してふり返らせるようにしています。
「学校の共同研究」シリーズを読んでいます。 学校として何を大切に、どのように研究されてきたのか、その事実を読み取り、感じたいです。 10年以上の息の長い研究もあります。 そのまま取り入れることはないですが、その息づかいを感じ、自校の実践研究の糧…
芯の通ったぶっとい一冊です。
再読中の書。 本当にいい本だと思う。 書名から、指導技術云々の書のように感じるが、子どもの側からの論理や子どもの事実を大切にした子ども理解の書です。 実践事例が豊富で、浜井場小や黒門小など「子どもがする授業」についての記述もあり、「人間教育双…