待っていました!
原田マハ氏の新刊。
速攻本屋で購入してきました(^_^)
「風神雷神」といえば、俵屋宗達の傑作「風神雷神図」。
宗達自身の経歴は謎が多いです。
本書では、天正遣欧使節団の少年たちと俵屋宗達が共ににイタリアに渡るようです。
宗達には織田信長公の献上品をローマ教皇に渡すという役割が課されたという設定で。
戦国の乱世、キリスト教とイタリア美術が交わる壮大なストーリー。
実在した歴史上の人物えをえがき、大胆に紡いでいくストーリーが大好きなのです。
前著のこちらも最高に素敵な話でした。
本当にシビれました。
今回の新著はそれさえ上回る予感…。
僕は今どちらかというと日本美術の方に興味がある。
読み進めるのが 楽しみです。
2019.11.6
ひしぶりに読み終えるのを惜しみながら読み進めました。
史実通りの部分と共に、史実ではないフィクションの部分が入り交じっているが、そんなことはどうでもいいと感じるぐらい素敵な物語でした。
期待通り!
『楽園のカンバス』『リーチ先生』『美しき愚かものたちのタブロー』と共に、僕のお気に入り上位に完全ランクインです(^_^)