社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

579 ⑫2003年1月17日(金)「ラ・パスの夜」

 朝のバスでラ・パス(ボリビア)に出発!
 バスに乗って少し走ると、バスを降ろされる。
出国審査のようだ。
それが終わったら歩いて門をくぐり、ボリビア側で今度は入国審査を。
そこのおじさんに「ブルース・リー?」ときかれる。
「違います。」
 
 コパカパーナで昼食を済まし、少し走るとまたバスを降ろされた。
湖のようだ。
トイレへ行き、帰ってきたら、なんとバスがない!?
どこだどこだと探したら、バスをボートに乗せて湖の上を運んでいた。
我々は小型ボートに乗ってバスを追いかけた。
本当にびっくりした…。
やることが大胆。
 
 旅の中でありえないようなことがいっぱい起こる。
「当たり前」という言葉、価値観、いろいろ覆されることがいっぱいある。
そのうち、慣れてくると心地よいのだが(笑
 
 無事、ラ・パスに到着し、町を探索する。
インディへナのおばさんたちがたくさんいて市は非常に賑やかで楽しい。
いろんなフルーツを買いあさった。
 
 夜はもちろんフォルクローレを見るために、「ウアリ」というペーニャ(ライブハウスのような所)へ行った。
早めに行ったので一番前の席に座った。
内容は、旅行者用という感じだったが、派手な踊りなどもあって、なかなか楽しい夜を過ごすことができた。
 音楽が気持ちよくて、調子に乗ってアルコールを飲み過ぎる。
随分と酔う。
 
 フォルクローレという伝統民族音楽とはいっても、最近は電子楽器なども交えて、色々工夫していることも知った。
ただ私は純にアナログな感じの方が好きだが。