社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2010 「一歩」からはじめる

何かを始める際の「第一歩」ってとても大切。本書に記されいる学校は緒川小のようにように有名な学校でもなく、特別な施設がある学校でもない。小規模校にある問題意識をもちながら取り組みをはじめた歩みとその足跡が記されている。そういう地道な実践から…

2009 記録しないと停滞する

「教師にとっての実践記録とは、教師が教師として、子どもたちの発達に関わっていけるような自己形成=主体形成をとげていくために書き続けられるものといえる。したがって教師として、子どもに賭ける情熱のないところからは、すぐれた実践も、実践記録も生…

2008 「カルテ」から軌道修正する

教師の役割について考えさせられます。『カルテを生かす社会科』の中に、次のような箇所があります。「このようなそれていく授業に対しては、えてして教えこんでしまったり、ヒントを与えて自分のひいた路線へひきもどそうとしたりしがちである。ちょっと横…

2007 木下竹次

【木下竹次】木下竹次の『学習原論』は何度も復刊されています。今も在庫が少し残っているようです。https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-056424-6必須の一冊です。木下竹次をさぐるにあたっての最もおすすめの書は、木下亀城・小原國芳編(1972)『新…

2006 愛と誠

重松鷹泰氏が1972年3月名古屋大学教育学部を定年退官するに際して2つの記念出版が計画されました。 一つは門下生を中心とした論文集、上田薫・三枝孝弘編『教育実践の論理ー子どもの追究ー』です。 もう一つは、重松氏自身の論文集です。 重松氏の門下生が…

2005 詳細な授業記録と子どもの記録

60年代、70年代は、詳細な授業記録が掲載された書がバンバン出版されていました。それが80年代になると陰を潜めてきました。ネタによる授業や法則化運動等、すぐに使える授業に流れはじめたからです。(もちろん、これはこれで必要です)今はそれに加え、個…

2004 気づき方

「この子」の「気づき方」に特に興味をもっています。子どもの「気づき」を支える条件がいっぱいあると思うので、そこをさぐって明らかにしていきたい。

2003 味

味のある装丁。もちろん中身も^_^

2002 栃木セミナー 8/19

夏の栃木です! よろしければご参加ください^_^ docs.google.com

2001 忘れられない映画

『ALWAYS3丁目の夕日』3部作がプライムでしていたので、おもわずすべて観てしまった。実は、僕がはじめて社会科の研究授業をしたのが今から10年前。6年生の「戦後」の授業でした。当時、何かヒントをもらえるのではないかとこれらを観ていたんだけど…。…

2000 ブログ記事2000号!✨

今日でブログ記事も2000号になりました! このブログをきっかけにお声がけいただいた方もおられます。 読んでくださってわざわざメッセージくださる方もおられます。 そうやってつながる一つのツールとなっていたり、どなたかの何かのお役にたっているのであ…

1999 指導案について

おそらくGWあけた頃から研究授業がぼちぼちと始まっていく。指導案を書くことになるだろうけど、気をつけたいのが「本時の展開」などに見られる「学習活動」と「支援」。 ■学習活動「学習活動」では「知る」「考える」「理解する」「意欲をもつ」など、思考…

1998 社会科の会in熊本

みなさん、ぜひ熊本へ(^o^)

1997 教材研究、素材研究、教材開発…

教材研究、素材研究、教材開発、素材、教材、教材化、似たような言葉を整理してみました。

1996 学習問題の視点

これもこんな感じかなぁ。ほんまもんの学習問題になるかどうかがミソ。

1995 そもそも

そう、そもそもなぜ戦没画学生の絵なのか、無言館をつくったのか…。 伊那小の総合も同じく「なぜ蚕なのか?」「なぜ◯◯なのか?」 その動機や文脈やそこに至るまでの物語を知っておきたいと思う。

1994 実践から

「用語」があいまいであることに対する無自覚は、実践自体をあいまいにすることにつながることもある。 それでもやっぱり実践から「用語」が表す意味をより明確に深くたわやかにしていきたいなと思う今日このごろ。