【丹波焼「丹窓窯」】
江戸時代頃から続く歴史のある窯元。
故・市野茂良さんは、バーナード・リーチの工房で修行されスリップウェアの技術を身につけられました。
現在は奥様の茂子さんと娘の公子さんが、器を作り続けておられます。
店の中にはお二人の作品はもちろん、茂良さん、バーナード・リーチ氏、名誉陶芸家のジョンべディング氏の作品も。
素敵すぎます。
以前、バーナード・リーチが来た時の話やセントアイヴスでの話を聞かせていただきました。その他、登り窯の歴史、昔の立杭の様子等も。
民藝は、「もの」ではなく「くらし」ですね。
【スリップウェア】
今日はスリップウェア実演を見せていただきました。
あくまでも自然体の職人技。
いや〜、美しいです。
できたてホヤホヤの作品たち。
こちらは化粧泥。
道具はこれら。
矢羽文様には竹を使っておられます。
今日は天気もいいのでできた器は外で日向ぼっこ。
空と山と器と…。
この丹波の里ならではですね。
茂子さん、素敵なひとときをありがとうございました!