みんな大好き小林一三。
4年生の「郷土の発展につくす」の単元で扱います。
「みんなからバカにされているにも関わらず、なぜ一三は「最も有望なる電車」だといい切れたのか?」
「なぜ小林一三が作った家は売れたのか?」
「休日のお昼の利用客を増やすために、一三は何を作ったのか?」
「なぜ終着駅(宝塚と箕面)に動物園とプールをつくったのか?」
「なぜ終着駅(梅田)に百貨店をつくったのか?」
「なぜ一番上にレストランを作ったのか?」
「一三さんはどのようにして安いカレーを売ることができたのか?」
「電鉄会社が野球チームを持つことのよさは何か?」
等の問いを通して、一三の事業や生き様を追います。
一三のアイデア、行った事業の素晴らしさに子どもたちは「ほんまにすごい!!」と感じます。
そして、今も脈々と受け継がれている一三の息吹を感じて感動すら覚えます。
学習後は、子どもたち口から「小林一三のように…」という言葉がよく出てきます。
ただ、学習指導要領が挙げている事例として適しているかは吟味が必要だと思っていますが…。