社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

989 「やきものを愉しむ」at兵庫陶芸美術館

とってもよかったです。

河井寛次郎濱田庄司等の作品はもちろん、おめあての舩木研兒の作品も観れました。

その他、茶腕や沖縄韓国、現代陶芸など、その蒐集が実にユニークでした。

三浦氏が「高名高額な作品」を蒐集対象とせず、「 世に埋もれた質の高い作品」をコレクションしていることがよくわかりました。

一言で、「広がり」ました。

明日28日までなので、迷っておられる方はぜひおすすめします(^_^)

 


ちなみに兵庫陶芸美術館、実は夕方に行くのがミソです。
17:00から入館すると、夜間料金で格安になります。
学割もきくとなんと250円!
そして、他に人がほとんどいません。
作品をゆっくりひとり占め鑑賞できます。
(閉館は18:00なので1時間だけですが…)
常設されている展示場に、毎回入れ替わる作品があります。
今日は、丹窓窯・市野茂良さんの「飴釉スリップ文大皿」。


めっちゃ素敵でした。
茂良さんはもうお亡くなりになられましたが、茂良さん作の辰砂湯呑みはずっと愛用しています。
民藝品は、モノを使うことで人の想いがいっぱい伝わります。