再読中の書。
本当にいい本だと思う。
書名から、指導技術云々の書のように感じるが、子どもの側からの論理や子どもの事実を大切にした子ども理解の書です。
実践事例が豊富で、浜井場小や黒門小など「子どもがする授業」についての記述もあり、「人間教育双書」シリーズの書といったりきたりしながら読み深められます。
しかし、「子どもがする授業」はあくまでも「プロセス」。
結果のみを追い続けると大変なことになります。
その「プロセス」の中で何が起こっているのか、それを捉えることが子ども理解のひとつのヒントになりそうです。
心の通う授業。
心ゆく授業。
そのあたり、しっかりまとめていきたいです。