社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

106 『第1回社会科+αの会』開催

【第1回社会科+αの会】2019.5.18(Sat)

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午前中は「倉敷物語館」にて社会科の話。

午後からは「大原美術館」にて美術鑑賞。

美観地区をフィールドワーク。

僕自身は、もうとびっきり楽しい時間でした。

 

 

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午前の会場が「倉敷物語館」。

これがまた雰囲気があって素晴らしい建物。

館内にも倉敷の「ステキ」がいっぱいつまっていました。

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まず僕からは「郷土の発展につくした先人」の授業づくりについて。

正直この分野は十分に深めることができないまま終わってしまいがちな単元でもあります。

実際僕も小学生の時にだれのどんな学習をしたのか記憶にありません。

その単元に焦点をあててお話をするのははじめてでした。

まず僕の初任の頃の失敗談からはじめ、論文を引用しながら「あるある」を共有。

その単元でなぜそうなってしまうのかを分析。

小林一三の実践の具体を通して、社会科の何を大切にしたいのかをざっくりとお話させていただく。

しかし、実は自分の話は反省点ばかり。

もっともっと整理するべきだった。

それにもかかわらず温かい反応いただいた皆様に感謝。

 

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近江さんからは、倉敷の偉人、大原孫三郎の授業実践のお話。

何をねらい、何を大切にされているのかがよくわかる実践。

根っこが太いものになっているので、ぶれない実践。

今後も共に社会科を盛り上げていきたい方です。

 

そしてお昼は、「椿」にて。

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とっても素敵な空間でした。

コースの料理も上品で、体と心を癒やしてくれました。

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午後から大原美術館へ移動。

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柳沢学芸課長からお話をいただきました。

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秀逸。

たった30分のお話でしたが、大原美術館の歴史、美の世界へ誘われました。

大原美術館の学芸課長としての使命と誇りをもったその雰囲気。存在感。

すばらしかったです。

次回企画するときは、氏のお話をもっと多くお聴きし学びたいです。

大原コレクションの鑑賞がよかったことは言うまでもありません。

 

 

その後、美観地区をフィールドワーク。

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気になるお店もたくさん。

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数年前に来たときとはずいぶん様子が違っていました。

もともとの素敵さはもちろんありますが、店の多さ、その構えが違っていました。

僕自身は以前の美観地区のほうが好きなのかもしれません…。

 

夜は『鳥好』。

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こういう雰囲気、大好き。

安くてウマイ。

満足の夜。

 

そして倉敷の夜はまだまだ続く…。

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朝から深夜まで大満喫の倉敷でした。

 

お世話をしてくれたのは山下君。(たいぢ)

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大学時代の悪友です(笑)

まさかこんな形でいっしょにできるとは思ってもいませんでした。

幸せな時間でした。

 

 

参加してくださった皆様。

何から何まで現地で計画準備してくれたたいぢ。

素敵な講座をいただいた近江さん。

倉敷物語館の皆様。

大原美術館学芸課長柳沢さん、大原美術館の皆様。

遅くまでごいっしょいただいた新納さん、塚ちゃん、窪山さん、江尻さん。

ありがとうございました!

 

大好き倉敷。