・「記録をとる」という意識が働けば、必然的に子どもをよく「みる」ようになる。
・継続的に「線」として捉えるようになる。
・じっくりと「みる」という心理が働くので、子どもを待つようになる。
・様々な子どもの活動の様子をみとるために、子どもに任せることが増える。
・記録が心のフィルターとなり、一つひとつの出来事に寛容になる。
・子どもに対して誠実に謙虚に対応できるようになる。
・記録をふり返って見ることで、自分の子どもの捉え方がわかる。
・子どものよさや変化がより見えるようになる。
・子どもをありのままに受け止められるようになる。
・教員同士で子どもを語る時に具体性が生じる。
・客観や抽象ではなく具体的なので、教員が話す言葉に力強さが現れる。
記録は単なる方法論ではなく、子ども観、人間観を深めるということことを問題にしています。