社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

898 UDL授業での教師の役割

 UDL授業での教師の役割は、以下の4つが考えられます。

 

①   カリキュラムをデザインすること

②   複数の選択肢(オプション)を用意すること

③   判断や選択の方法を教えること

④   フィードバックを行うこと

 

教師は、UDLの三原則に基づき、柔軟性をもってカリキュラム(ゴール、方法・手段、教材、評価)をデザインし、支援を続けます。

事前にバリアを見つけ、学び方や教材などのオプションを用意していくことも重要です。

また、子どもたちに判断や選択の方法を教え、学習者の提案にも柔軟に対応できるように心がけます。

 

 子どもたちへの適切なフィードバックを行い、子どもたちが自分に合うものを自分自身で選べるようにしていきます。

もし自分に合うものがなければ、それを提案できる学習者に育てて行いことも重要です。