社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1113 誠実な言葉と実践にふれたい

再読した書。
生の実践記録の数々。
加藤賀一はけっして著名な方ではないでしょうが、僕は本当に好きです。
氏の人柄と誠の心が書の言葉の数々から十分に伝わります。
何が大切かを教えてくれる。
派手さなんて一切いりません。
ただ地道に誠実に。
そこに教育の本質を見る。
「ありのままの事実には汲みつくせない理論のひそんでいることに気づけたら、人間の教育のほんものに近づいているように思う」(加藤)

冬の水 一枝の影も 欺かず(草田男)