2023-10-27 1389 代理発問 書籍 指導技術 問い 子どもたちが「問い」をつくり出し、自問するのは簡単にできることではありません。 豊田久亀(1988)は、 「教師の発問は、彼らがまだ問う力をもっていないために、彼らの発問を代行する『代理発問』である。発問は子どもが自分で問えるようになることをめざす。」 と述べます。 まずは教師の発問からはじめ、徐々に子どもが自ら問えるようにしていくことが重要です。最終的には子どもが自問できるようになることをめざします。 〈参考文献〉 『明治期発問論の研究―授業成立の原点を探るー』豊田久亀(1988)ミネルヴァ書房