社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

1443 戦後作文・綴り方教育の研究

この本、めっちゃおもろいです。
なぜかって、兵庫県に特化した作文・綴り方教育についての書だから。
当然、東井義雄をはじめ、小西健二郎や戸田唯巳はもちろん、名前を存じ上げない実践家の方々も…。
自分の住んでいる地域にこれだけの実践者や実践校があることを誇りに思います。

そして、菅原氏の資料の集め方とか、ほんと半端ない。
研究ってこうやって足で稼いでいくんだと、研究者としての姿勢も勉強になります。
そして、何が「きっかけ」になるのかは、ほんとわからないということ。
僕の社会科との出会いもそう。
だから、やっぱりおもしろい。