社会科授業の導入で子どもたちの心をどうつかむかを考えます。
- モノで入る
- クイズで入る
- ゲームで入る
など、様々考えられます。
よい教材を考えて、導入に力をいれるのはもちろん大切です。しかし、授業後半、熱量が下がってしまうことはありませんか。僕は多々あります。
澤井陽介氏は、「授業のよさは教材4割、学級経営6割」と言われています。導入を含め最初15分がよい授業は教材がいい授業で、後半の30分がよい授業は学級経営がよいということです。つまり、授業の後半は学級経営の力がものを言う、ということです。授業の山場に向かうにつれ、熱量が高くなる時間、いいですよね。
学校生活の多くの時間は「授業」です。授業の中で「知的にたくましい子ども」を育てなければ、と思います。
以下の澤井氏の言葉も好きです。
「研究授業では30分の指導案を書きましょう。あなたのやりたいことは、その30分にまとめるのです。あとの15分は子供にプレゼント。そうすればきっといい授業になるから」
「あとの15分は子供にプレゼント」
素敵な言葉だと思いませんか(^_^)
この書籍は何度も繰り返し読みました。