この3学期は、「地域」のことが常に頭にありました。
「地域の特色」「地域発展」という視点で授業づくりをしていました。
読む小説も観光(地域)関係のものに目がいきました。
そんな時、『社会科教育4月号』寺本潔氏による「観光」の御論考が目に止まりました。
観光情サイトの利用で活性化する様子や戦後の自県の観光地開発など、観光を絡めれば社会科単元が面白くなること請け合いである。
そう思います。
これからすごく可能性があるん分野だと確信。
そこで関連書籍を読みました。
どちらも考えさせられる内容でした。
また4年生を担当する時は、この「観光」の視点を入れて県内の地域の授業単元を組みたいものです。
それこそ、「総合的な学習の時間」と関連づけてどっぷり「観光」に取り組むとおもしろいだろうなぁ、とワクワクしています。
今ある地域の「カタチ」には必ず歴史と感動のドラマがあります。
子どもたちはそこに心動かされるのでしょう。
心動かされるから自分事になっていくのだと思います。
人の想いや願いがぎっしりつまっています。
そこで働く力は一言で言うと「人間力」。
「観光」を視点にいれた実践。
社会科ならではのものになりそうです。