子どもたちに①(標高3000~4000m)、②(標高2000~3000m)どちらにとうもろこしとじゃがいもがよく生産されるか予想させました。
空気の薄さや寒さと関連付けて答える子がいます。
ジャガイモは寒さに強いので高い場所でも栽培されます。
ですから、①がじゃがいも。
ある子がこう言っていました。
「地図帳に載っている「とうもろこし」は標高が低めの所だから、②がとうもろこしだと思います」
確かにとうもろこしはそんなに高くない場所にあります。
地図帳からの発言は想定していなかったんですが、それがまたよしです。
こうやって自分で調べて根拠を探せる姿を大切にしてほしいです。
そして、「地図帳は有益だ」と子どもが実感するからこそ、自ら地図帳を使うようになるのでしょう。