社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

371 学習の複線化

 
「学習の伏線化」=「子どもの多様な学び方に対応すること」「子ども自身が教材や活動を選択しながら学習に取り組むこと」です。
子どもの多様な学びに応えるために学習を複線化させることは大切です。
その前提となる切実感や調べたりまとめたりする技能もやっぱり必要です。
簡単にはできません。
しかし、20年前、いえ、それ以上前から言われていることをもう一度考え直す必要はありそうです。

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「学習の伏線化」については、北俊夫氏の
『「生きる力」を育てる社会科授業』(1996)
『社会科の責任―21世紀を拓く授業論』(2000)
に詳しいです。