発問の類型は様々ありますが、ここでは以下のように大きく3つに整理しました。
知るための発問
…「どのようになっているか」と問いかけ、情報収集、読み取り、情報発信をする社会を知るための発問
分かるための発問
…「なぜか、特色は何か」と問いかけ、事象相互の関係や意味、特色を考える社会をわかるための発問
関わるための発問
…「どうしたらよいか」と問いかけ、社会に見られる課題に対して解決の方法や方策を判断する社会に関わるための発問
どの視点で社会的事象を見るかによって、発問も変わってきます。
そして、それぞれ3つの発問によって獲得できる知識も変わってきます。
これらのことを意識しながらバランスよく発問を考えていくことが大切です。