今回のコロナ禍で子どもたちに大きな空白が生まれました。
その空白をどのように埋めていたのかは子どもによって大きく違っていたでしょう。
学びを止めず、自分で学びを進めることができた子どもは、「学び方」を知っていた子ども達です。
これからまた何が起こるのか分からない時代、自分で「問い」を立て、問題解決を図れる力が非常に重要だと考えられます。
しかし、それは簡単なことではありません。
どのような「問い」を必要とし、「問い」を解決するためには何が必要で、どのような方法で調べていくのか、これらの「学び方」を系統的に明示的に指導する必要があります。
そうするには、学習の仕方を大きく変えていく必要があると感じます。
一斉授業だけではなく、子どもを信じて子どもに預ける時間を増やすという教師の「覚悟」が必要だと考えます。