市販されている評価テストはほぼ学習内容の事実的知識を問う問題です。
このようなテストを毎回していると、子どもたちは「大切なのは覚えることだ」と認識します。
評価テストのあり方も変えていく必要があります。
学び方や学んできたプロセスを問うような評価テストを行うことで、子どもたちはその重要性に気づくでしょう。
本時の学習や単元の学習の中で行う「ふり返り」についても同じことが言えます。
学習内容だけでなく、学習方法についてのふり返らせることで、その重要性について認識するでしょう。
問題解決のために必要な学習のプロセスの重要性を明示的に示す必要があります。