社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

892 「社会的事象の見方・考え方」を働かせる授業

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学習問題(課題)と毎時間の問題(課題)における問いはどのようにつながり、どのように特色や意味に迫っているか、あるいはどのように社会への関わり方の選択・判断につながっているかなど、単元を通した問いの構成を工夫して、子供が社会的事象の見方・考え方を働かせるように授業設計すること。

社会的事象の特色や相互関係、意味を考え、社会生活についての理解につなげるために、どのような視点が単元のどの段階で必要になるかを考え、授業設計すること。

資料の内容はもとより資料の加工や提示の仕方を工夫して、子供が社会的事象の見方・考え方を働かせるように授業設計すること。

対話的な学びが生まれるよう学習活動を工夫して、子供が社会的事象の見方・考え方を自ら働かせるように授業設計すること。

 

「見方・考え方」を働かせる社会科授業づくりの条件は、単元等の目標の実現するために、教材化の視点とともに、問いや資料、学習活動などを含めた問題解決的な学習の展開(過程)を工夫することであると言えます。