「文化的景観は、『生活となりわいの物語』を語ることのできる文化景観でもある」
食と場所をつなげた本書、楽しく読めました。
僕が所属する研究会でメンバーが提案した「北前船」の実践と、本書で紹介されている「昆布ロード」を組み合わせて授業がつくりたくなりました。
(「昆布ロード」の実践はどこかで見たような気がしますが、、、)
とりあえずコロナが落ち着いたら加古川にある昆布加工工場に取材に行こう。
「だし」で共通させてかつおと昆布の道を同時に扱ってもおもしろそうです。
また、本書に書かれている棚田やノリ養殖等は、地元と比較しながら読むことができました。
未知の場所に行って、未知のものやくらしににふれる。
社会科の親学問について最近色々と考えるけど、地理は僕はけっこう好きかもしれません。