人はそれほどリフレクションしないという現実があります。
それはそうです。
反省ばかりをしているとしんどいです。
楽に愉しく先をみていきたいものです。
しかし、効果的なリフレクションは、間違いなく人を成長させることができます。
子どもたちはうまくできません。
ですから適切な授業設計が必要となるのです。
リフレクションは大きく分けて二種類あります。
「行為の中のリフレクション」と「行為についてのリフレクション」です。
簡単に説明すると、「行為の中のリフレクション」は、自分の立てた目標に対して行われるリフレクションのことです。
「行為についてのリフレクション」はもっと大きな捉えで、広い観点からの理解を促進するものです。
なかなかリフレクションしないというのは、こちらの「行為についてのリフレクション」にあてはまりそうです。
リフレクションを育むためには、自己説明という行為が必要となります。
「まとめるとどうなる?」
「この先にどんなことが書いてあると思う?」
「あと、どんな情報があればわかる?」
などのポイントを自分に対して問いかけ、説明してみることです。
リフレクションが上達方法は二つです。
ふり返りを行おうという気持ちにさせること。
ふり返りの方法を教えることです。