社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

691 リフレクション

人はそれほどリフレクションしないという現実があります。

それはそうです。

反省ばかりをしているとしんどいです。

楽に愉しく先をみていきたいものです。

しかし、効果的なリフレクションは、間違いなく人を成長させることができます。

 

子どもたちはうまくできません。

ですから適切な授業設計が必要となるのです。

リフレクションは大きく分けて二種類あります。

「行為の中のリフレクション」と「行為についてのリフレクション」です。

簡単に説明すると、「行為の中のリフレクション」は、自分の立てた目標に対して行われるリフレクションのことです。

「行為についてのリフレクション」はもっと大きな捉えで、広い観点からの理解を促進するものです。

なかなかリフレクションしないというのは、こちらの「行為についてのリフレクション」にあてはまりそうです。

リフレクションを育むためには、自己説明という行為が必要となります。

「まとめるとどうなる?」

「この先にどんなことが書いてあると思う?」

「あと、どんな情報があればわかる?」

などのポイントを自分に対して問いかけ、説明してみることです。

 

 リフレクションが上達方法は二つです。

ふり返りを行おうという気持ちにさせること。

ふり返りの方法を教えることです。