社会のタネ

社会科を中心に、アートや旅の話などもあれこれと。

319 〈ふり返り〉を書く時は?

 基本、1授業の最後には授業内容のまとめや自分自身の解釈等の〈ふり返り〉を書いていました。

その〈ふり返り〉を書く時間を最近変えました。

授業内ではなく、時間外にしたのです。

つまり、下校後、家庭で書くということです。

 

きっけは、ロイロノートの使用です。

板書写真を撮り、ロイロノートを使って子どもたち全員に送ることができます。

それを家庭で見ながら1時間の授業をふり返るようにしました。

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板書には発言者の名前も記し、友だちから得る学びについても書きやすいようにしています。

 

 

子どものノートを見てみましょう。

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詳細にふり返りながら「授業分析」のようなものができています。

 

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自分でさらに調べて追究することができています。

 

 

授業内で書くこと、家庭で書くこと、もちろんどちらもメリット・デメリットはあります。

例えば、

【授業内で書くとき】

〇記憶が鮮明なうちにふり返ることができる。

〇授業内でふり返りを全体に紹介し、ふり返りに書きにくさを感じている子の手助けにできる。

〇即時的にフィードバックをすることができる。

△十分に書く時間を確保できないことがある。

△時間を延長してしまうこともある

 

【家庭で書くとき】

〇1時間の授業をじっくりとふり返ることができる。

〇「追究」が進む。

△授業の内容を忘れてしまうことがある。

△家庭環境によって調べ方の個人差がでることがある。

 

などです。

 

今は、家庭でゆっくりとふり返ることの効果を大きく感じています。

学習内容だけではなく、学習方法や追究方法の獲得につながっているからです。

 

 

このように考えると、1時間の授業のあり方も変えていかなければいけないのではないかと感じています。