出題者が用意した答えを、解答者側が質問しながらできるだけ早く答えるゲーム。 「3回しか質問できない」という制約があるので、どんな質問をどの順ですればいいのかという論理的な思考力を高めることができます。 |
出題者「今から、歴史人物3クエスチョンゲームをはじめます。質問はありませか?」
解答者「その人は明治時代に活躍した人ですか?」
出題者「いいえ、違います。明治時代よりも前の時代です」
解答者「その人は強いですか?」
出題者「う〜ん、よく分かりませんが、特殊な力はもっていたと言われています。」
解答者「その人の名前は漢字3文字ですか?」
出題者「はい、そうです」
解答者「答えは卑弥呼ですね!」
出題者「正解です!」
教師が出題するだけでなく、慣れてくれば子どもも出題者となり、子ども同士で楽しめるようになります。
「世界の国」や「都道府県」など、発展的に問題を考えれべいいですね。
参考文献
・宗實直樹『社会科の「つまずき」指導術』(2021,明治図書)